学ぶの世代間格差

先日、同業者(レストラン業)の方々と話していた時に感じた「学ぶ姿勢」についての小言をちょろっと…。
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おそらく僕ら世代(30代半ば)を境に「学ぶ姿勢」って変わってきているのかなと感じます。(もちろん今回も僕の見解ですし、優劣の話でも無いですよ。)
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30代半ばより上の世代は、先輩の仕事を観て学ぶ、人との関わりの中で学ぶというスタンスだと思うんです。これ出来る?って言われるととりあえずやってみて、失敗して学んでいく。要は「学ぶ=考える」ですよね。
で、30代前半より下の世代は、「学ぶ=調べるや聞く」に近いかなっと。これ出来る?って言われると、GoogleやYouTubeで調べたり先輩に聞いたるする。これ自体悪いことでは無いですが、携帯やネットによって考える時間が削除されてるのかなっと感じます。
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レストランは「究極のアナログ産業」って言われるんです。使う食材は千差万別、全てに個体差があって、お客様も十人十色、皆違う。その中で大切なのは経験も含め考える力だなっと。
自分で考える、失敗から学ぶことって改めて大切だなっと思う休日の夜でした。
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「人間は考える葦である。」By パスカル
昔の人はうまいこと言いますね。
#エッセイ #小言 #レストラン #プロビジョン #provision

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