公約〜マイナンバーカードでベーシックインカムを実現
新宿区プレミアム付き商品券なるものの案内が届き、
宛名が?口💦
これは詐欺に違いない!
と、チェックを進めたら、どうやら詐欺ではないらしい。
高校生のときだったか、初めてってことはないだろうけど、田舎者の私にとって、ほぼ初めてくらいな感じで新宿南口駅前を歩いていたら、アンケートに答えてくれたら映画の割引券を上げると言われ。
アンケートの中には、今の所持金がいくらというのもあって。
そういうことは他人に教えるもんじゃないよ、というくらいの教育受けてたものの、まあ大丈夫でしょと軽く書いてしまい。
割引券を数枚渡され、もらってその場を去ろうとすると、おい待て、割引券が一枚いくらで、正確な記憶はないものの、全部で一万円くらい払え、と言われ。
それじゃぁ要りません、と返そうとするも、凄まれ、そのまま置いて行こうものならヤラれかねない雰囲気になり。
それでも、そんな大金、払うわけにも行かず、そんなこう着状態がしばらく続いていたところ、通りかかったお姉さんが、
「待ち合わせしてたんです。さぁ行きましょ。」
と、有無を言わさず、腕を絡めてグイッと引っ張り。
勢いで割引券はその場に置いて、一緒にしばらく歩いもらい、助けてもらったことがある。
どうしよう、ありがとうだけじゃ済まないよと、考える間もなく、そのまま去って行ったお姉さん、かっこよ過ぎる❤️
そんな経験もあったし、今は、暴力的なカツアゲなんて滅多にあるものではないが、あの手この手で騙して金を巻き上げようというワナが、あらゆるところに大量に仕掛けられているので、いつも注意していなくてはならない。
本題だが、これは、一冊1万円で買うと、3,000円分プラスで付いてきて、映画の割引券ほどではないけどお得だと。
それを一人最大5冊まで買える。
そして、商品券の利用期間は半年間で、使えるお店は限られる、と。
申し込みは、ハガキ、ウェブ、専用アプリ。
そして、商品券は、紙とデジタルから選べると。
1万円を投資して3,000円儲けることに興味があるわけではないが、政治家として施策として興味があるので、アプリをダウンロードし、登録して、一口申し込んでみた。
今回のものは、配るにしても買うにしても、いつもの商品券かよっていう、バカバカしさはありつつも、アプリとデジタル商品券を用意したことは画期的と言える。
私の政策の大きなものの一つ、マイナンバーカードでベーシックインカムを、と言うのに、技術的にかなり近いものが実現出来ている。
今回の施策のダメなところは、
1.いちいち申し込まなくてはならず、ハガキ申し込みまであれば、コストがかかり過ぎる。
2.このために専用のアプリを作り、案内状作り郵送し、紙の券を作り、その他諸々、コストがかかり過ぎる。
3.まずお金を払わないと得点を受けられないので、困ってない人の方がより利益を得られ、困っている人は、さらに当面困窮することになる。
もちろん、申し込みをしない限り、なんの利益も得られない。
4.一見同じような体裁の詐欺被害を助長しかねない。
私の考えるマイナンバーアプリでの管理であれば、
定期的、あるいは必要なときに、政府や自治体が、一方的に自動で給付を送るので、連絡、申し込みが不要。
本当なのか詐欺なのかなんて、疑ったり悩むこともない。
給付時に最低限のアナウンスをアプリで送るだけですむ。
困窮度に合わせたサポートがよりしやすくなる。
給付コストを最低限にできる。
そして、
利用可能店舗や有効期限の管理もアプリ内でされているので、貯蓄に回ったり、他人へ回ったりすることがなく、労働意欲を削ぐこともない。
この部分が一番難しいと思っていたけれど、今回これが実装されたという意義は大きい。
相変わらずのダメダメな部分も多いが、この部分だけでも、将来に向けての大きな一歩と評価したい。
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