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CROWN POPと歩く喜び

CROWN POPの魅力について考えています。

CROWN POPの魅力について考えるということは、自分自身がものごとをどのように見て、どう感じているかを考えるということでもあり、それは自分自身を鏡に写すということでもあります。

昨日(4/30)、高村光太郎の「美」という非常に短い随筆を目にしまして

その中の

美は次々とうつりかわりながら、その前の美が死なない

高村光太郎「美」

というフレーズがなんとなく、ほんとになんとなく印象に残ったんですね。
そうか、時代が移り変わっても、人が変わっても、美は死なないのか。

自分はCROWN POPの中に美を見ます。
それは文字通り5人のルックスが非常に美しいということももちろんあるし、それだけではなくてメンバー一人ひとりの心だったり、表情、歌声、ダンスだったり。さまざまな時に、さまざまなところに美を見ている、と感じています。

昨日(4/30)はTask have Funさんの結成7周年記念ツアー「Lucky7」の初日1部公演にゲストとしてお呼ばれしたCROWN POPを見に、柏PALOOZAまでお出かけしてきました。

ケータイ会社との契約でちょっと失敗しまして、ライブが終わる夕方までモバイルでネットにつながることができず、日頃インターネッツにずぶずぶと浸かってる人間としては甚だ不安な気分で常磐線に揺られていました。

SNSに目を落とさずにすむ分だけ、少しニュートラルな気持ちでライブに参加できるかもなあなんてことを考えながら、iPad miniの中に青空文庫の作品がいくつかDLしてあるアプリが入ってるもんですから、北千住から松戸のあいだあたりで↑の高村光太郎も読んだりしてました。

で、ライブ。

すごく素敵なライブだったなと思います。
いぶちゃんは腰痛の影響ということで、椅子に座りながらの歌唱パフォーマンスのみでしたが、そんなことを感じさせないぐらいに力強い歌声と朗らかな笑顔。たけのこにょっきReal☓live をはじめ、上半身だけでも楽しく、かっこよく踊れる曲は客席の我々と一緒に楽しそうに踊ってくれて。

後方の自分の立ち位置からはステージで踊るメンバーが見えづらかったりしましたが、ちょうどいぶいぶのポジションまではすっと視線が通る場所だったりしたので、結構ずっとその様子を見ながらのライブ鑑賞。
「今、できることを一生懸命に」してくれるのと同時に、タスクさんのツアー初日を応援できるこの機会を「しっかり楽しもう」と感じてるのかなと思わせる、そんな様子は、その歌声は言うに及ばず、一瞬一瞬の表情もすごくいきいきとして魅力的な三田美吹さんでした。

オーディエンスの隙間から時折り垣間見えるほかのメンバーの様子も皆、楽しそうで。出番的にはタスクさんよりも前でしたが、きっと熊澤さん、白岡さん、里仲さんの明るさ、楽しさ、朗らかさが会場内に充満してたんでしょうね。りなてぃーが最初のあいさつで語ったように、どこよりも明るくて楽しい空間。

クラポが選んだ曲も、タスクさんの「3WD」のカバーをはじめ、年下組が共演経験のある「夏キラリ☆」、白岡さんが好きと言ってくれている「たけのこにょっき」など、このツアー初日をしっかり盛り上げようと彼女たちと縁のある楽曲だったり、「なりたいガール」のようにかわいい楽曲、「キミリプホリック」のように前向きな楽曲だったり。
(お相手のツアー初日だし「応援SONG」もあるかなあと松戸駅を過ぎたあたりでぼんやり考えたけどハズレでした……)

ライブ終了後のトーク&ゲームコーナーでもそうでしたが、5年を超えるほどのお付き合いがあるという両グループだけに、なんていうんですかね。仲の良い女子高同士の部活が練習試合してるような朗らかさ。話す言葉が敬語だったりして、少し距離は感じるんだけど、お互いに対する好意や敬意が8人全員から感じられて、見てるこちらもほのぼのとする美しい時間だったなあと思います。

Task have Funさんのツアー「Lucky7」が、どうか大成功をおさめますように!

そしてCROWN POP。
クラポの5人が生み出す時空間、そこに感じられる美が普遍的なものなのかどうかは、どれだけ自分を鏡に写してみたところでさっぱりわからないけれど、少なくともこの日、柏PALOOZAで見たクラポはやっぱり最高に美しいクラポでした。5人の笑顔に勝る価値などあろうはずもありませんし、そこから伝わってくるエネルギー、笑顔だけではなく、着実にレベルアップを感じさせる歌声やダンスなど、パフォーマーとしてのCROWN POPから伝わってくる喜びは、何にも代えがたい美しさです。

その感覚がしっかり感じられていれば、この美は時間が経っても、環境が変わっても、世界が変わっても、死ぬことなく、自分の中に残り続けていくだろうなと自信が持てます。

これから先、どれほどの喜びが自分を待っているのか。
わくわくが止まらない。

CROWN POPからじゃなければ感じられない大きな大きな美しさが、このグループには満ちています。楽しみが尽きることなく、今日から5月。初夏〜夏〜秋〜冬、そして来年、その先へと我々の道はつながっています。

3カ月連続配信リリースも、8周年記念ライブも、ミニアルバムも、
おそらく行われるだろうリリイベも、全国ツアーも、年末のZeppDivercityも。

無事にネットにもつながったし、すばらしい時間を一緒に歩いていける喜びを感じながら、まだまだまだまだたくさん楽しんでいきたいと思います!

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