SDGsを考える。政治と科学と、お手玉と。
SDGsを考えてみよう。
膨大な資料は目眩がする。
そこで、達成率から考える。参考資料を基に、並び替えてみた。
達成しているのは、「4.質の高い教育をみんなに」だけである。ネット学習・ビデオ学習などを考えると、世の中は誰でも学べる時代になったと言える。
レモン色、オレンジ色は、政治と科学の力で邁進中。
では、一番難しい課題はどうなってるの?
05.ジェンダー平等を実現しよう
12. つくる責任つかう責任
13. 気候変動に具体的な対策を
14. 海の豊かさを守ろう
17. パートナーシップで目標を達成しよう
↑ これらが解決出来ていない難題。
何だろう。政治と科学、国は頑張っているではないですか。
最難題の5つの課題は、どうやら政治と科学だけでは解決出来そうもない。
下図が、政府によるSDGsを推進するための主な取組一覧
読みにくくて_(._.)_。リンクを貼っておきます。
→SDGsアクションプラン2020
1つ言えるのは、これらの課題を解決するには、
社会主義的な厳しい対応を取るか、私たちが変わるか、
このどちらかしかない様に思う。
ひどく縛られることが嫌いなので、出来るなら後者で穏便にと願う。だから描いてみる。描けば違う景色が見える。
何を言っているのかというと、
以前、noteに小説を掲載した。それは大抵、課題解決へのシュミレーションをするためだ。これを、“お手玉の理論”と私は命名している。
例えば課題解決を考えるとき、直感でイメージがまず浮かぶので、それを信じて紐解いてみて考える手法で、結末はどうなるか予測出来ない。方法は、主に、シュレディンガーの猫と、二重スリッド実験と、個別・集団援助技術の実践により可視化される “誰もが内包している深淵の世界” を組み合わせたものだ。
例えば、以下の2作品。
■『親愛なる高齢社会、日本』
超高齢社会に突入後の現実社会と、起こりうる未来の仮想社会を重ねて描いた。どうやって乗り切るのが自然か。HappyEndか、BadEndかは、読む人によって違う。
■『ようこそ、コンサートホールへ』
これは地球規模で国も人の心も壊れてしまった社会と、忖度なしでしか生きられない人々の現実社会を重ねた。多様な人々がコミュニティをどうやって形成し、更に経済活動が可能となるのか、について模索した。こちらは、希望が見えた。
誰かに届いたのかどうかは分からない。
一円にもならないことに熱狂すると、家庭に不具合が出る。
2030年まで、あと10年しかない。
悩む。
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