「良好な凍結胚を得ることが出来ませんでした」だってさ
採卵から1週間が経過した。
LINEにて培養結果が届いた。
ああ泣きそう。
必死に堪える。
きっと泣いたら止まらなくなるから。
油断するとすぐに涙目になってしまうし、ふとしたきっかけで涙がこぼれてしまいそう。
タイミング法や人工授精のときは、結局は運任せな部分があったけれど、体外受精は違う。
毎日の投薬もして、不安な思いをしながら採卵をして、プロによる受精が行われた結果なのだ。
だから余計に失望と絶望と悲しみが大きい。
久しぶりに消えてしまいたいと思った。
次周期にでも、また採卵をしたいくらいのやる気はある。体力だってどうにかする。耐えてやる。
けどどうしても頭をよぎってしまうのが費用。
今回のだってまだ総額が出ていない。
いくらかかったのだろう?
次するとしたらいくらかかるのだろう?
全くもって裕福じゃないし、採卵するとしたらまたバイトを休むことになるし、その分の収入が無くなる。
結局のところ、現段階では不妊の原因は不明だし、改善策もないという。
じゃあワタシは、私たちは、何を頑張ればいいのだろう。見えない所をめざして、ただお金をつぎこみ、体力と精神をすり減らしつづければいいのだろうか。
取り急ぎ、結果を受けた今の気持ちを書きなぐった。
冷静になってから読み返したら、とてつもなく悲観的で笑っちゃうのかもしれない。けれど、この素直な気持ちはどうしても残しておきたかった。
来週、OHSSの経過観察のために受診するので、それまでに心を落ち着けよう。今後のこと、考えよう。
オワリ
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