和菓子ベーシック14習ってきた。
今回習った和菓子は〝ねりきり梅〟と〝かのこ3種〟です。
本格的な和菓子ということで、たくさんのことを習ったきたの。
かのこ3種
一見簡単そうな〝かのこ〟だけど、案外習うことがいっぱいっだった。
まずは求肥の作り方。実は、今まで何度も求肥は作ってるんだ。そのときはレンジで何分、かき混ぜて何分ってざっくりした教わり方だったの。
今回は3つのポイントがあることを教えてもらった。『つや』『よく伸びる』『手に付かない』これ大事ね。
求肥の保存は薄く伸ばして冷凍しておくと便利なんだとか。なるほどね。求肥は〝鮎〟(まだ復習していない)に入れることができたっけ。
そして〝ちょっとだけねりきり〟の作り方。これぞ和菓子だよ〜という細工作り。「大納言かのこ」の上に乗ってるのは〝ちょっとだけねりきり〟で作った楓。「うぐいす豆かのこ」のピンクは山桜、あれ?ツツジだったけ?忘れちゃったけど、花をモチーフにしてるんだ。〝ちょっとだけねりきり〟は少しの白あんに寒梅粉を混ぜてレンチンするだけ。レンチン後よ〜く混ぜるのがポイントだった。
あ、細工といえば、写真ではわからない(と思う)ものがもう一つあった。つや天で作る岩清水(笑)。よ〜く見ると「大納言かのこ」の楓の隣に透明の棒状のものがあります。楓をつけながら、
「あ〜先生!!岩清水が1本落ちました〜!!」
と、なんとも不思議な会話をしながら〝かのこ3種〟を仕上げました。
ほんのちょっと(ではないが)手間をかけて仕上げをするかしないは自分次第か...
ねりきり梅
悲しいくらいボソボソなんですけど💧
今まで簡単ねりきりで済ませていたものを、白あん、求肥、水あめを使って手坊主で練り上げて作るの。鍋肌にぺっとりつくし、ねりきりは〝わらび餅〟以来の力仕事だったわ。
ねりきり生地ができたら包あんして、梅の型に入れる。この型が厄介。入り口は小さくて、中が広がってるの。小さく入れて、包あんしたあんこがでないように中で満遍なく広がるように押し込む。右上の白は最初に型に入れたもの。この失敗をいかして次に挑戦!結局全部ボソボソになったけど、満遍なく広げるってことはコツをつかんだと思うの。
帰ってきたら早速実食です。
和菓子好きなわたしですから、こういう「はい和菓子です!」という和菓子に目がないんです。
先生に「簡単ねりきりと、鍋で練り上げたねりきりの食べ比べもしてみてね。」
と、言われた通り食べ比べしてみたわ。やっぱり練り上げたほうが滑らかで上品な甘味、しっかりした歯応えがあったと思う。
でも、あの力仕事のような練り上げを考えると、簡単ねりきりで充分だと感じるの。
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