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これを理解してない人はジャグラーで勝てません!

2022年6月に初の6.5号機「キャッツアイ」が導入され、同年11月には初のスマスロ「バキ」「ヴァルヴレイヴ」「鏡」「リノヘブン」が同時導入されました。現在が2024年6月なので、6.5号機導入からは2年程、スマスロの導入からは1年半程が経過し、現在までに多くの6.5号機とスマスロが導入されています。この調子ですと、パチスロコーナーがスマスロで埋め尽くされる日はそう遠くはありませんね。既に、パチスロコーナーにおけるメダル機の占有率は大幅に減っています。人気のメダルAT機がスマスロ化されていくことで、メダルAT機の減少は更に加速していくことが予想されます。

パチスロを生業にしている仲間達と今後のスマスロについてを考えてみました。現行の6号機ルール内では、設定狙いで食っていけるような機械が出てくるとは思えない…7号機までは爆発力だけが売りの危険な機械ばかりになる…こんな結果となりました。現行の高コイン単価のスマスロでは、収支が不安定になるのは必至です。からサーやヴヴヴのスランプグラフを見れば分かりますよね。凄い上ブレもあれば、酷い下ブレもあります。下ブレが2〜3ヶ月も続けば、立ち直れない程の負債を抱えることになりますし、上ブレで大きく稼げていても、常にマイナス域転落の危険と隣り合わせです。逆に、低コイン単価のスマスロでは、パンチ力が足りない薄味なゲーム性となり、客は直ぐに離れてしまいます。高設定を入れればプロや軍団の餌食となり、高設定を使わなければ即稼働貢献終了です。結局のところ、スマスロで飯を食っていくには、ホールにも客にも嫌われるハイエナしかないのです。ハイエナ稼働ならば確実に期待値を積んでいけます。しかし、新台が導入される度に期待値表が掲載された解析者のnoteを購入しなくてはなりませんし、出禁リスクに怯えながら徘徊しなければなりません。そもそも嫌われ者になるのは恐ろしく大変です。

結局、冷静に考えれば考えるほど、今の時代に安定して勝っていくためには、設置台数・設定⑤⑥投入率・稼働率・低コイン単価などから、ジャグラーしかないのだと気づけてしまいます。勿論、ジャグラーで勝っていくことも簡単ではありません。しかし、しっかりとやるべきことをやっていれば、自ずと結果はついてくるものだと考えます。

趣味でジャグラーを打つのなら、好きなように打てばいいと思います。しかし、金を稼ぐためにジャグラーを打つのなら、感覚で打つのは絶対にヤメるべきです。私は多くの勝ち組ジャグリストを知っていますが、その中に感覚で打っている人は一人もいません。
勝ちたいならば「やるべきことをやる!」これは当然のことです。やるべきことが明確なのに「そんなことに意味はない」「細かいことは気にしない」「別にトータルなんて求めていない」「今日の勝敗が最も大事」など言い訳をしているのは養分だけです。この記事では、やるべきことの重大さを再確認してもらうため、いくつかの例を挙げ、それを深掘りしていこうと思います。

のりスロはずっと養分から脱するための記事を書き続けてきています。なので、この記事も養分の人に向けた記事となります。従って、専業やプロや勝ち組と言われる人達には不要な内容です。今回の記事は養分率が最も高いとされる兼業のスロリーマン且つジャグリスト(兼業ジャグリーマン)を例としているので、共感してもらえる方も多いと思います。兼業ジャグリーマンと言えば、高齢者の次に養分としてターゲット視されています。業界に馬鹿にされていると言っても過言ではありません。この記事を読み、知ることの大切さ、やることの大切さ、これらを理解して脱養分を目指して下さい。

更に、下記の有料記事と合わせて読んでもらえると、脱養分にとても効果的ですので、是非とも宜しくお願い致します。下記の有料記事は多くの方々にご購入を頂き、SNSに多くのコメントも頂いております。そのご購入者の声から、有料記事の有効性も確認できましたので、それぞれに少しずつ加筆した上で、値上げをしようかと考えています。値上げであれば、ご購入済みの方々に嫌な思いはさせませんし、本気で勝ちたい人達のみに読まれることとなります。更に、YouTubeやblogなどでの転載転用も防げます。まだ、値上げ時期は未定ですが、早めのご購入をオススメ致します。PayPayも使えますので、以前よりお手軽にご購入頂くことができます。宜しくお願い致します。

▪️6号機ジャグラーで勝つ
▪️何をやっても勝てないジャグリストにマジで読んでほしいマインドとメンタルの話
▪️ジャグラー後ヅモの極意

それでは本題です。小役回収打法やブドウ抜きの重要性、少ないメダルでも流すことの大切さ、無料で得られる情報の危険性などを解説していきます。なんとなく…皆がやっているから…これが楽チン…では養分です。何故やるのか?どのくらいの利があるのか?どれが有効でどれが危険か?など、その意味や必要性や危険性を理解した上でやるのが勝ち組です。ここに気づき、養分から脱し、勝ち組の一員を目指して下さい。


小役回収打法

ここでは左リールに毎ゲームチェリーを狙うことの重要性を解説します。は?とバカにせずに読んで下さい。

スロ太郎(兼業ジャグリーマン)
平日:週に2回だけ仕事帰りに4時間の稼働
土日:朝から12時間のフル稼働

・月に8日(土日)のフル稼働する
1日12時間の稼働
1ヶ月で96時間の稼働
1時間で650Gを消化
1ヶ月(96時間)では62400Gの消化
・週に2回の4時間稼働(8時間/週)
1ヶ月で32時間の稼働
1時間で650Gを消化
1ヶ月(32時間)で20800Gの消化
平日+土日=83200Gを消化

マイジャグの設定1のチェリー確率は1/33
チェリーの獲得枚数は2枚
1ヶ月で2521回のチェリーに当選
2521回×2枚=5042枚
等価交換で100840円分
100840×12=1210080
1年で1210080円分のチェリーに当選することになります。
これだけでもチェリーをフォローすることの重要性が理解できます。

例えばチェリーの1/4を取りこぼしたとします。
2521回÷4=630回
1ヶ月に630回の取りこぼし
630回×2枚=1260枚
等価交換で25200円
1ヶ月で25200円の損失
25200円×12ヶ月=302400
1年間で302400円の損失となります。

例えばチェリーの1/3を取りこぼしたとします。
1ヶ月で840回の取りこぼし
840×2枚=1680枚
等価交換で33600円
1ヶ月で33600円の損失
33600円×12ヶ月=403200
1年間で403200円の損失となります。

チェリーなんて…と小役回収打法を馬鹿にしてチェリーを取りこぼしていると、上記のような大きな損失となります。チェリー重複REGなどは設定判別でも重要ですが、そんなことの前に単純に大きな損失を生んでいることに気づいていない人が多くいるのです。スロ太郎レベルの稼働で上記の負債です。毎日のように稼働するジャグリーマンだったら…と考えると本当に恐ろしくなります。


ブドウ抜き

GOGOランプがペカったら1枚がけでボーナス図柄を揃えますが、ブドウ抜きが必要なジャグラーに限り、ブドウ成立時にボーナス図柄を揃えずにブドウを揃えます。ブドウは1枚掛けで8枚の払出しですので、ブドウ抜きをすることで7枚の利益を得られます。ブドウ抜き成立確率は全設定共通で約1/10です。ボーナス当選回数により差が生じますが、どれほどの効果になるか?を解説していきます。

スロ太郎(兼業ジャグリーマン)
平日:週に2回だけ仕事帰りに4時間の稼働
土日:朝から12時間のフル稼働

・月に8日(土日)のフル稼働する
1日12時間の稼働
1ヶ月で96時間の稼働
1時間で650Gを消化
1ヶ月(96時間)では62400Gの消化
・週に2回の4時間稼働(8時間/週)
1ヶ月で32時間の稼働
1時間で650Gを消化
1ヶ月(32時間)で20800Gの消化
平日+土日=83200Gを消化

全ての稼働でマイジャグの設定4を打ったと仮定します。
マイジャグの設定4のボーナス合成確率は1/135
1ヶ月で 616回のボーナス(BB&RB)当選
ブドウ抜き成立確率は全設定共通で約1/10
1ヶ月で61回のブドウ抜きが可能
61回×7枚=427枚
等価交換で8540円分
1ヶ月で8540円の損失
8540円×12ヶ月=102480円
1年間で102480円の損失となります。

ブドウ抜きは、やる人だけがブドウを揃えて7枚の利を得ることができ、やらない人はブドウを揃えずボーナス図柄を揃えてしまうため、ブドウを揃えたことによる利は0となります。従って、やるとやらないでは雲泥の差が生まれるのです。


少しでも流す

打っていた台をヤメるシーンって1日に何度かえりますよね。朝一で設定⑤⑥をツモった確信がある場合を除いて、1日中ホールに居れば、かなりの頻度で台移動をするのではないでしょうか?
ヤメる時にある程度の持ちメダルがあり、そのメダルを流して台移動(帰宅)をするなら問題はないのですが、そろそろヤメようと考えた時、持ちメダルが下皿チョロチョロだった場合、このメダルがノマれたら台移動しよう…こんな風に考えることが結構あると思います。そんな時、ほんの一握りのメダルでも流して台移動する…これにどれ程の効果があるのか?を解説します。

スロ太郎(兼業ジャグリーマン)
平日:週に2回だけ仕事帰りに4時間の稼働
土日:朝から12時間のフル稼働

・月に8日(土日)のフル稼働する
・月に8日(平日)の4時間稼働(週2回)
・フル稼働時は平均3回のヤメ時(24回)
・4時間稼働時は平均1回のヤメ時(8回)
・月に32回のヤメ時

・毎回(32回)に10枚のメダルを流した場合
10枚は等価交換で200円
200円×32回=6400円
6400円×12ヶ月=76800円
・32回毎に25枚のメダルを流した場合
25枚は等価交換で500円
500円×32回=16000円
16000円×12ヶ月=192000円

ほんの一握りのメダルを流すだけで、その効果はこんなにも大きなものになります。殆どの人は何も考えず惰性でメダルを使い切りますし、養分特有の思考で「この残りのメダルでペカるかも!」「これっぽっち流す意味はない!」など、メダルを使い切る人は多くいます。勿論、残りのメダルでペカって逆転するなんてこともあるとは思いますが、メダルの使い切りでヤメ時を決めるよりも、ゲーム数でヤメ時を決める方がが良いと思います。例えば「250Gまでにペカらなかったらヤメよう」「500Gまで打ってペカらなければ台移動しよう」などで、そのゲーム数に達した時点で残っているメダルは流すと決めておく方が良いと思います。小さな積み重ねって本当にバカにできないものなのです。


設定⑤⑥を確信したら何故ブン回すのか?

マイジャグラー5の設定⑥の期待値を見て下さい。

1000G:5640円
8000G:45120円

理論上では、1000G回すと5640円の勝ち、8000G回すと45120円の勝ちます。このことからマイジャグラー5の設定⑥は、1G毎に5.64円ずつ勝てることが分かります。よく「期待値を積む」という言葉を耳にすると思いますが、これは1G毎に5.64円ずつ積み重ねていくという意味です。あくまでも理論上の話ですが…

例えば、1日に10000Gも回せるA君と1日に6000Gしか回せないB君がいたとします。

A君は10000Gを回したので、56400円の勝ちとなります。B君は6000Gを回しか回せていないので、33840円の勝ちとなります。その差は22560円もあります。ブン回すのと、ゆっくり回すのでは、これ程の差が生じるのです。

マイジャグラー5の設定⑥を打てる機会なんて、なかなかありませんよね。ですので、せっかく設定⑥をツモった時くらいは全力でブン回して、その期待値を積めるだけ積んでしまおうということです。

例えば、10000Gを回すA君と6000G回すB君が設定⑥を月に3回ツモれたとします。

10000G×3回=30000G:125360円
6000G×3回=18000G:101520円

金額の差は勿論ですが、回したゲーム数はA君の方が12000Gも多いことがわかります。B君は1日で6000G回すのだから、12000GはB君の2日分となり、B君がA君と同じ期待値を得るためには、設定⑥を後2回ツモらなければならないということになります。1ヶ月の間に後2回も設定⑥をツモるなんて、超優良店でも簡単ではありません。それだけB君は損をしているということになりますし、それ気づけていないB君はザ・養分だということになります。
ただ早く回せば良いわけではありません。チェリーもフォローしなければなりませんし、ブドウ抜きもしなければなりません。正確に早く回せるようになることは本当に大切なことなのです。


皆がやってるから正しい

スロパチユーザーの10%が勝ち組で、残りの90%は養分だと言われていたのは一昔前の話、今やスロパチユーザーの95%以上が養分だと言われており、勝ち組は5%に満たないと言われています。そうなると、ホール内を見まわした時に目に入ってくる殆どの人達が養分…ということになります。
これを踏まえると「皆がやっているから正しい」は不正解だということが分かります。だって、その「皆」の殆どが養分なわけですから。皆の真似をすることは、養分の真似をすることとなり、養分は負け組なわけですから、皆(養分)がやっている不正解なことを真似ているということになってしまうのです。そして、ここでの養分の言い分は「自分は養分の真似をしているのではない!上手な演者の真似をしているんだ!」となります。しかし、その崇拝する演者達は、ユーザー側のフリをしたホール側の人間であることが多くあります。養分製造の手助けをする立場であり、養分製造のための宣伝マンであり、ユーザー(皆)を洗脳する広告塔であることが多いのです。この周囲の人間の殆どが養分であり、崇拝する演者の多くが敵側の人間という図式、これが「皆がやってるから正しい」「演者がやってるから正解」という考え生み出し、スロパチユーザーを養分へと誘っているのです。ここまで読めば、周りを見れば敵ばかりだということが分かったと思います。
今、スロパチ関連のメディアと言えば、YouTubeがトップでしょう。情報系ならばnoteやblogやwebサイトなどもありますが、一般的には情報もエンタメもYouTubeで、というのが主流です。そのYouTube動画を配信しているのは、個人から会社まで様々ですし、内容も情報系からエンタメまで多岐に渡ります。このYouTubeで実践動画に出演している人達、これにはビックリする程の種類があります。無料記事なので詳細は避けますが、聞いたらドン引きするような大人気演者も結構います。指定台、設定状況把握、印、枕、色恋、忖度、袖の下…
とにかくスロパチの動画は溢れかえっていますので、どの動画が役に立つのか?どの動画がエンタメなのか?どの動画が印象操作なのか?誰がガチなのか?誰が指定台なのか?これらを見極めないと、誘われるがままに荒いスマスロに大金を使い、いつの間にか借金だらけなんてこともあります。情報の選択はとても大切です。


総評

最近、ジャグラーは退屈だからと、スマホを弄りながら打ったり、動画を見ながら打ったりという人が増えましたが、チェリーを取りこぼしている姿を見ると、養分がいることの有難さを感じてしまいます。ブドウ抜きも同じで、メダル7枚(140円)をリスク無しで貰えるというのに、それに気づいていないのだから、その姿は正に養分です。養分あってこその勝ち組ですので、養分の存在は大切にしたいものです。
動画、note、オンサロ、blog、サイトなど、情報は溢れかえっています。どれを選択するのか?すごく重要です。ここを見誤ってはいけません。
今回、この記事を無料公開するにあたって、ジャグラーの一枚役について、私が参考にしている動画2選、役に立つジャグラーblog3選、信じてはいけない演者5選など、無料公開したくない内容は省かせていただきました。チャンスがあれば、どこかに書きたいと思います。

最後までお読み頂き、ありがとう御座いました。

ジャグラーで勝つ

何をやっても勝てないジャグリストにマジで読んでほしいマインドとメンタルの話

ジャグラー後ヅモの極意


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