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小説「魔法使いのDNA」

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以前、どこかの出版社の賞に応募するために書いたのですが、一次審査にかすりもしなかった小説です。 読み返してみると、案外よく書けてる気がするのでnoteで発表してみようと思いました…
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小説「魔法使いのDNA」/#015

15  葉子  明け方に目を覚ますと隣に寝ているはずのリュウさんの姿がなかった。  トイレに…

小説「魔法使いのDNA」/#014

14  慎太郎  夢を見た。    ある冬の寒い日、僕は上野公園で大道芸をしていた。    集…

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13  恭輔  瞬く間に秋は過ぎて、冬になると怜からの連絡がなくなった。  オレはいよいよ…

小説「魔法使いのDNA」/#012

12  恭輔  晃さんとライブハウスに行って以来、銀ちゃんの息子の怜がよくオレの家に遊びに…