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4月8日の日蝕と次の階層への裏口入学

今日は4月8日。4月8日はお釈迦さまの生誕日と言われているが2024年4月8日に日蝕が起こる(日本時間ではない)

釈迦の誕生日はネットで調べると諸説あって、紀元前624年とか565年とか他にも色々出ていて訳がわからないが4月8日というのは統一されているらしい。

試しに天文ソフトと占星術ソフトで釈迦の生誕日直前の日食(プレネイタル日蝕)をそれぞれで出してみたが、地球ポイントがズベン・エスカマリとズベン・エルゲヌビの間くらいだったり、スピカが近いときもあった。
地球ポイントをどれにしても面白そうなのだけど、今日のテーマはそれではないのでこれ以上の深読みはやめておく。

また4月8日と言っても時代によって暦も変わっているのでこれを同じように扱ってもいいのかどうか?なんてのはわからないが、ただ勝手に関連づけたことで書いてみよう。

⭐️今回の日蝕の中心地はメキシコから北西アメリカ大陸あたりで起こる。
nasaのホームページで今回の日蝕を見てみると日蝕の中心はメキシコ半島あたりにあって北米大陸を抜けていくようだ。
アステカ文明やマヤ文明のあったところにも近い。
最近また黒曜石を新たに入手したのだけど、この黒曜石の産地はメキシコ産のもの。余談だが、マヤのあたりはいわゆる13ヘビの道でもあり、この後書く解脱(脱出口)というのにも関係するのではないかと、
今度の日蝕を契機に何やら面白そうな展開もあるかなと期待している。



この日蝕図で地球ポイントは最重要だけど、もう一つ注目したい天体がある。それは土星、そして水星の度数。
土星はうお座の数え12度にありサビアンシンボルは「新参者たちの試験」
天秤座12度にも水星があってこちらのサビアンシンボルは「眼鏡越しに覗き込んでいる教授」
さてここから話を進めていきましょう。(下のチャートはヘリオ図)

⭐️カンニング語源は英語のcunning-狡猾な、ずる賢い からきているようだがこれは和製英語である. . . とWikipediaでは書かれている。でもこれって一般的なカラスのイメージにあってないだろうか?なんでいきなりカラスかというと今回の日蝕の地球ポイントはからす座のクラズという恒星に最接近しているから。

・わたしは仏教に関しては全く門外漢だけど、お釈迦さまで浮かぶのは解脱というワード。
何から解脱するのか?釈迦のいた時代と現代では解脱の解釈は違っているか?いや大なり小なり同じなのでは?って考えても難しいので簡単な仮説を立ててみる。
・解脱というと人それぞれで、その人その人に存在の中心点があり、それは七つの階層でできているとした場合。
解脱はその一番下の階層からの解脱と解釈してみよう。
ちょっと話が逸れるが、日本の神話では神武天皇が熊野の奥地で窮地に陥った時に遣いとして現れて神武を先導したのが八咫烏。
その八咫烏の案内のもと神武東征は成就する。
これも神武の七つの階層の底上げだったのだろう。

また熊野といえば官民問わず、極楽浄土信仰の場所でこれも現世の苦しさから逃れるものとして当時の人々の熊野への想いは想像してもしきれない。
そこにはからすもいて、今でも熊野三山には烏文字なる神符がある。
まぁこれらはわたしが勝手に関連づけて書いているのだけど。

ただ極楽浄土や神符、護符といった場合、逃れるということに主眼が置かれていて、その後の七つのプリズムの身体の構築ということには意識は向いていなかったのかも知れない。

⭐️今回の日蝕は次の日蝕が起こるまで約半年ある。
その間ヘリオセントリックの海王星はうお座28度から29度へと移行する。
うお座29度のサビアンシンボルは「プリズム」
プリズムとは七つの階層のことでもあるけど、この自分の七つの階層の一番下をひとつ繰り上げして新たなアストラル体、中心点を作る期間でもある。

⭐️鵜飼と鵜匠
さて今回の日蝕でからす座のクラズについて書いたが、この場合クラズとの関係はどうか?
鵜飼というのがあってよく観光地などでは見せ物としてあるが、これは人が鵜という鳥を操っている。この鵜をからすと見立ててみる。
恒星を操れる人間なんて存在しないのだからこの場合関係は逆になるだろう。
からす(クラズ)に7つの紐で括られてあちこちから情報をゲットする。これはクラズとの信頼関係でより純度の高いものになる。

12度はどのサインでも究極の探求に関わる度数。そして今回の日蝕図ではヘリオでは天秤座12度とうお座12度で150度のアスペクトができている。水星と土星なのだから確かな情報ということになるし、150度は努力、工夫など。
努力と工夫は実はカンニングというワードの裏表というか似ているのではないだろうか。

最後に今回の日蝕の地球ポイント。
これはヘリオセントリックでてんびん座の数え20度になる。てんびん座20度のサビアンシンボルは「ユダヤ人のラビ」20度はいかなる状況下でも安定して行うことができる、また繰り返すなどの意味がある。

今日からしばらく半年くらいはせっせとラビのようにクラズにアクセスしてみてはどうか。
難解な試験を突破して新たなプリズムを構築しよう。カンニングでいいのだし。
以前の矢じりで作ったうお座12度のサビアンお絵描き. . .矢じりがからす🐦‍⬛に見えてくる。

追記
日蝕前のせいか何故か体調がイマイチ. . .じゃぁ歩こう!と。
解脱というのは言い換えれば底上げ、押し上げでもあり、なら押上のスカイツリーとその近所にあるスサノヲさんのお宮へ。熊野と言えばスサノヲさんだし。
これで今回の日蝕のミッションはコンプリート、カァ、カァ🐦‍⬛。

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