見出し画像

電気設備設計士で独立、超簡単説

独立して仕事を貰う場合、一般の方から直接仕事を貰うのが最も難しい。

比べると、業者から仕事を貰うのは簡単だと言える。

勿論、何もせずに仕事を貰うのは無理だが、BtoBは、条件さえ合えば仕事が貰える。

条件とは、相手が欲しい事を、相手が欲しい価格で提供出来る事だ。

意匠設計者であれば、図面の下請けや、確認申請の外注だ。図面の制作例、価格、実績、技量をまとめたHPを作り、設計事務所や、工務店にメールを送ると仕事は貰えるだろう。勿論、実力がある事が前提だ。

ここで言う実力とは、図面を書く能力の事で、会社から仕事を貰うには、単純に作図能力で大丈夫だ。
設計事務所から仕事を貰う場合は、基本設計は、向こうがクライアントと打ち合わせして決めるから、求められる能力は、実施設計図が描ける能力、確認申請が出せる能力だ。

構造設計事務所として独立するのも比較的簡単だ。実力があれば、ネットから仕事を受注するのは難しくない。

全国からネットを使い仕事を受注している会社は多く、私も他県の構造設計事務所とやりとりしている。顔も見た事ない人て、電話とメールだけでやりとりしている。

構造事務所に依頼すると、いつも待たされる。場合によっては2カ月くらい待つのもざらだ。色んな構造事務所に電話して、どのくらい待てばしてくるのか、電話しまくる時もある。

勿論、実力は必要だ。個人的な印象としては、全国対応している会社のレベルは高い。さらに、専門性を磨き、ポジショニングしている会社が目立つ。

市場を広げて、分野を狭くするのが、ネットの勝ち方だ。

一方で、電気設備設計事務所の数は極めて少ない。ネット上で探すと、数えるほどしかない。知っている電気設備設計事務所は、どんどん大きくなっている。

HPが作れて、ネット対応が得意で、実力がある事前提だが、個人的な感覚としては、電気設備設計事務所は引く手数多だと思う。

まずは、単価を低く実績を作り、実績が貯まれば単価をあげれば良い。

経営の勉強なんてしなくても、実力があれば、仕事をいくらでも取れそうな気配がある。

実力がある方なら、うちの会社も是非お願いしたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?