柳瀬夏生-ヒロイン展- 展示ストーリー編
2021年1月21日から2021年1月23日まで、
渋谷区のデザインフェスタギャラリー原宿にて開催した
柳瀬夏生-ヒロイン展-も無事閉幕。
今回の私の展示テーマに沿った振り返りをしたいと思います。
恋愛映画のヒロインをメインテーマに置き、
BiSHのメインボーカル、アイナ・ジ・エンドさんの楽曲
「きえないで」から妄想したストーリーを芯に、
展示とwebでの個展、photobook、そしてポストカード
それらをすべて連携させて今回の展示としました。
私と柳瀬夏生さんで作り上げたストーリー「きえないで」を
この記事でご紹介いたします。
恋愛映画「きえないで」
シーン1 ひとりぼっちの部屋
とても大切な恋人とお別れをしたヒロイン「なつき」は
部屋の中でひとり、胸の中にぽっかりと空いた穴を埋めることができず
悲しみの中にいます。
シーン2 あなたとの想い出 出逢い
ヒロイン「なつき」は心の穴を埋め、悲しみを打ち消すように
お別れした恋人との出逢いを想います。
シーン3 あなたとの想い出 ふたりのセカイ
ヒロイン「なつき」はふたりで過ごした日々が
自分にとってどれだけ素敵で大切なものだったのかを
あらてめて感じます。
シーン4 現実そして未来へ
想い出の暖かい気持ちに包まれながら眠りにつくヒロイン「なつき」
時間の経過と共に気持ちに変化が訪れます。
恋人ももし同じ気持ちで消えたいと思ったとしても、
生きていて欲しいと思う気持ち、「きえないで」という言葉と共に
自分自身も未来へ歩む決意をします。
おわりに
今回の展示は最初から構想はありましたが、
それを夏生さんにすべて伝え、
彼女がこのテーマを理解してくれて、
頂いた意見を反映することができたからこそできたものです。
柳瀬夏生さんなくしてできなかった展示、感謝しかありません。
また夏生さんがこのテーマをどのように感じたかも
コメントをいただきました。
当記事を観ていただき、テーマの参考とさせていただいた楽曲について
興味を持たれましたら是非以下から聴いてみてください。素敵な楽曲です。
最後に、柳瀬夏生-ヒロイン展-にご来場していただいた皆様、
そして当記事を読んでくださった皆様、
御礼申し上げます。ありがとうございました。
また、機会がありましたら写真展への参加したいと思います。
その際にはまたご来場いただけますと幸いです。
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