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柳瀬夏生-ヒロイン展- 運営振り返り編

2021/1/21~2021/1/23に開催した「柳瀬夏生-ヒロイン展-」。
無事に終了することができました。
ご来場いただきました皆さま、
出展をご一緒したカメラマンの皆さま、
出展利用させていただいたデザインフェスタギャラリー原宿の皆さま、
そして主催モデルである柳瀬夏生さん、
全ての皆様に感謝いたします。
ありがとうございました。
事務局的立場で関わらせていただいた5回目のグループ写真展、
運営部分の振り返りをしたいと思います

写真展開催への想い

私が写真を撮り始めたのは40歳を過ぎてから。
写真展に初めて携わったのは数年後で、
当時SNSで知り合った友人達のグループ写真展のお手伝いとしてでした。
青山のとてもこじんまりとしたギャラリーの中に
それぞれの想いがこもった写真たちが飾られ、
来場される方もとてもあたたかいアットホームな写真展でした。
写真を観るだけではなく、SNSでの友人、リアルでの友人との交流や
それぞれ知らなかった人との出逢いの場でもありました。
私が開催したい写真展の原点でもあります。
過去4回の写真展、そして今回の柳瀬夏生-ヒロイン展-についても、
このアットホームな写真展としたい事、
逆に言えば私は、
厳かで敷居の高い写真展を考えることはできない(笑)
その点だけご理解いただければ事務局的お手伝いを引き受け、
モデルの希望を基本とした写真展になるよう進めてきました。

-ヒロイン展-開催準備期間

ギャラリー選定

ギャラリーについては私が過去4回の写真展で利用させていただいた
デザインフェスタギャラリー原宿を選定しました。
私が事務的な事をするに当たり
スケジュールを計画しやすいこともありますが
アットホームな雰囲気を出しやすいことや、
同じ建物内に部屋が多く来場者増加の相乗効果を期待したり
感染防止対策で大きな窓を解放できる部屋がある事も理由でした。

展示カメラマンの確定

展示カメラマンについては夏生さんにすべてお任せをいたしました。
過去写真展の展示経験のある方等それぞれお願いしていただき、
私を含めて7名のカメラマンが確定しました。
その中でも夏生さん自身の親友で
被写体もされている花宮すみれさんの出展は注目ポイントとなりました。

展示テーマ「ヒロイン」の確定

各カメラマンが本格的に始動したのは10月。
夏生さんから展示テーマを「ヒロイン」とするお知らせがあってからです。
各カメラマンは自分のイメージする「ヒロイン」をサブテーマとして決めて
撮影を進めていきました。
各カメラマンは当日までそれぞれのテーマや撮影内容は原則知りません。
全体を知るのは夏生さんのみ。(夏生さん経由で少しだけ各カメラマンさんへ情報が共有されたことはあるかもしれません(笑))
個人的にも皆さんがどんな感じに仕上げてくるのか楽しみで仕方ありませんでした。

展示スペース確定

それぞれの展示スペースについては、横幅1,500mmを割り当て、
スペース内の写真の大きさ・枚数・レイアウトについては自由としました。
レイアウトを自由にすることでそれぞれの個性が浮かび上がり
ご来場者が飽きずに楽しんでもらえることが狙いではあります。
部屋のどのスペースをカメラマンに割り当てるかは夏生さんが決めました。
各カメラマンの写真のテイストを考えた配置になっています。

当日、スペースの動線の関係で私(norinoring)は受付側に配置を移しました

展示物ルールについて

壁面への写真展示の他、以下ルールを夏生さんより依頼されました
1.photobookやポストカード等については各自自由に用意してよい
2.自分の割り当て場所に、名前・テーマ・テーマに対しての想いを
  記載して貼る事
各カメラマンに1台づつ小机を用意し必要に応じて
利用をしていただきました。

-ヒロイン展-開催期間

開催期間についてはコロナウイルスの感染状況が悪化したことや、お仕事の都合等あり在廊を断念するしかないカメラマンもいらっしゃいましたが、
皆さま協力いただいた結果、大きな問題も発生せず、開催を終えることが
できました。
当日については敢えて役割分担を決めず、
在廊している人が協力をしながら進めました。
それぞれ事情がある中で在廊をするので、
その場できる人が協力して進めて行くことが一番最適な進め方と思ってます
夏生さんも全開催日程在廊(初日・2日目は夜は不在)してくれて、
チェキ撮影や2分間撮影、来場者とのコミュニケーション等対応をして
くれました。

個人的所感

開催期間内での個人的な感想を何点か。
1.各カメラマンさんの展示がすばらしかった。
  写真が素敵なのは当然ではあるのですが、
  それぞれのカメラマンさんの割当てエリアでのレイアウトに個性
  が溢れていてこれはご来場者も飽きずに観ることができるなあと感動!
2.各カメラマンさんのご来場者へのお声がけがすばらしかった。
  在廊中に各カメラマンさんが自分の展示エリアで観ているご来場者へ
  お声がけしてコミュニケーションをしている姿に感動!
  (私が思い描いている写真展の姿にとっても近い)
3.夏生さんの来場者へのアテンドがすばらしかった。
  来場者が多かったのですべてではないかもしれませんが、
  来場された方にできる限りお声をかけ、
  自らコミュニケーションを取ろうとしている姿に感動!
4.ご来場されたお客様が、皆さん優しくてすばらしかった
  ご来場者の皆さまが優しい視線で作品を観てくださり
  暖かいコトバでお声がけくださり感動しました!

最後に

ヒロイン展は、柳瀬夏生さん、出展カメラマンの皆さま、そして
ご来場のお客さまにも恵まれ、素敵な写真展になったと思います。
今回の出逢いが皆さまへプラスの効果がありますよう
お祈りいたしております

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