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春の御魂祭り


半年に一回のご先祖供養の日
電車が遅れていつも乗れるバスが行っちゃった

次のバスまで待とうと思ったら
駅前からタクシーに乗ってゆく人に誘われる
渡りに船とついてゆく

御魂祭りの開催にギリギリ間に合い、ご先祖の記名して
最後の最後に名前を呼ばれる

御焼香をする

午後からは枇杷の神山へ
華さんに誘われてついてゆく
長野から車で来た人の案内をするため

その方は感受性の強い人
何かを感じとるように見つめてる

鳥が鳴き、カラスが鳴き
枇杷の新緑がざわざわと話をする
祭られている観音様にお参りをする

そのあとは直ぐにおやさまのお話しだ

 部屋の中、目立たぬようにお話しを聞く、生きてるといろんなことに出合うけど、それをどうやって越えてゆくか…いじめられたとか、いじわるされたとか考えない
生きてることは
成長だから、何でもプラスに考えたい

それを出来るように努力する 

お話しが終わったら
長野から来た人に御神殿と天恩郷にご案内を華さんから仰せつかる
神様、仏様、マリア様、仏像
何でもござるの場所である

登る道はいくつものあるが
お山の頂上は一つだけ

その方は「一番パワーを感じるのは磐座ですね」とおっしゃる
お役に立てて良かったです

最後にお社様からの祝福を受けると…
私の後ろにはいつも母がいる
「ほら、そこに…」
振り返ると横ではなく、少し下がったちょっと後ろ
「やっぱりお孫さんではなくて、娘さんのことが一番心配なのね」
そんなことを言われると泪が出そう

人の前では泣かないけれど
ひとりになると
あふれてくる

今日は感謝祭、御魂様にありがとうを言う日

いつもいつも一緒の母
いつもいつも感謝をする

今日はいつもより特別にくたびれました

翌日は春の嵐
まるで私のこころとおんなじように大荒れだった

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