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ご褒美の日

十日に一度のご褒美の日
湯河原に教えを聞きに行く日

わたしはこの日を待ち望んでいる

信仰ってこころなんだ
わたしの信じるお話しを聞く日
汚れたこころをきれいにする日

汚さない、こころを汚さないようにしても
ほこりはたまる

今日も小玉スイカを持って行く
お供えに
お母さん食べてね

お母さんの夢を見たのはね
お母さんの魂が永遠と
わたしが受け入れたことだと
教えられた

少しずつ時間が解決してくれる

今日は帰りにお母さんと時折行ってた喫茶店で夕飯を食べた
こころ学びの仲間との
楽しいひとときもらえたよ
笑いながら
こころを学ぶ

新しい友だちも用意されていた
去るもの追わずに
いやなことは忘れなさい
と聞かされて
その通りに努力する

母のことはみんな知っている赤毛のお母さん
「いつ亡くなったの?」
「半年前に」

「それはかなしいね、まだまだ時間がかかるね」
「でもよく笑うね」
「よく鬱にならないね」

「いやいや落ち込んでいますけど」

「そんなの当たり前、親が亡くなってかなり経つけど、わたしは未だに落ち込むのよ」
優しい、優しい人たちに
わたしも癒される

わたしは昔、昔におやさまから
「あんたはこころのアホな人やからそのままアホでゆきなはれ」と言われたと話したら
「それはほめ言葉」
と返された

「こころのあほはこころがきれい、子どものような純粋なこころなんだよ」

嬉しい、嬉しい、優しいほめ言葉
こんなご褒美もらえたよ

お母さん

「これからが母とわたしの関係の第二章の始まりね」

と言ってくれる人もいる
それはこころの中での母との会話

どんな話が出来るのか
何が待っているのかな
楽しみにしているね

現れてくるまでに
時間はかかりそうだけど

まつり、待つ理、祭りの話

今日はご褒美の日

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