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魂の旅
今はお社さんがいて
おやさまのお話しを聞ける
おやさまの肉体はもう土に還っている
不思議だけれど
おやさまの言葉は
お社さんが伝えてくれる
器というお社さん
おやさまは魂だけの存在で器を使ってお話しされる
母ももう魂だけの存在で
いつもわたしの側にいる
食事も父と母一緒にお供えし、おやつも上げる
魂だけの母、身体が無くなって楽になったはずだと感じてる
大好きな尊敬できる父と一緒に神様のところで働いているんだね
羨ましいよ
魂だけの世界での五十年は
肉体のある世界だと五十分と教えられた
そんなに短いの
近ごろ急に流れが変わってきた
以前は肉体のある世界の一年はあの世では百年にあたいすると言われてた
それが今では百分と…そんなに短くなっている
おやさまのお話しに焦りを感じる
早く早くと自立を施す
でも人間はそんなに早く成長出来ません
おやさまの望むようには行かないみたい
わたしは母のことでいっぱいで
何にも見えていなかった
気づけなかった
いつかあの世へ還ることばかりを考え願っていた
魂だけの存在になりたいと
あの世で母に会える時
思い切り甘えてね
とお社さんから言われてうれしかった
早く母に会いたい
でも何かが違う
違和感がある
わたしの使命を果たさないと
もう少しだけ魂の旅はお預けなのか
そうそう、この世でのわたしの使命って何なのですか
多分小さい小さい、かわいらしい使命でしょうね
それがいい、それでいい
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