生きているだけで価値がある
変わるのではなく、本当の自分に戻ることが重要です。
目の前に映し出されるものが何であれ、それを否定する必要はありません。
なぜなら、目の前の現象や相手に映し出されたものは「本当のあなた」ではなく、「あなたが思い込んでいる自己像(=虚の自分)」が映し出されているからです。
したがって、そうしたものに一喜一憂する必要はありません。
「本当のあなた」とは、「宇宙の根源」や「ハイヤーセルフ」、「真我」といった存在です。
私たちは元々愛そのものであり、生きているだけで価値があり、幸せを感じることができる存在です。
しかし、私たちはその完全な魂から分離し、この不完全な三次元社会に生まれてきました。
この三次元社会では、誰もが生まれてからの境遇やしつけ、社会の情報などから「この自分ではダメだ」や「この状況はダメだ」といった否定的な思い込みを持つようになります。
そして、その否定的な意識がさらに否定的な現象を生み出し、その現象を再び否定するという、幻想の中で格闘し続けています。(ただし、この経験もまた、悪いことではありません)
私たちは、自分ではない自分を自分だと思い込み、それを変えようとしてきたため、いつまでも変わることができません。
本当の自分に戻るためには、目の前の鏡を上手に活用することが大切です。
つまり、あなたに起こるネガティブな出来事は、「虚の自分を生きている」というサインであり、「あなたは元々愛そのものです。ハイヤーセルフの自分に戻りましょう」と教えてくれているのです。
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