ポーズに想いを込めろ
はじめに
皆さんの中で、ポーズを取ることにどのような感覚を持っていますか?
恥ずかしくてポーズを取れないという方もいるかもしれません。
でも今回は、ポーズを取ることの大切さについてお伝えしたいと思います。
ガッツポーズの由来
ある程度の年齢の方はガッツ石松さんをご存知だと思いますが、若い方は知らないかもしれませんね。
ガッツ石松さんは、48年前に世界チャンピオンになったプロボクサーです。
その際にポーズを取ったことで「ガッツポーズ」と名付けられました。
この出来事がきっかけで、嬉しい時に取るポーズが「ガッツポーズ」となったのです。
No.1ポーズの広まり
今では主流になっている、優勝した時に人差し指を立てて喜ぶポーズ、いわゆる「No. 1ポーズ」もその一例です。
このポーズを最初に広めたのは、現楽天ピッチャーの田中将大選手が在籍していた駒大苫小牧です。
彼らは、夏の甲子園で2連覇を果たし、3連覇をかけて早稲田実業との熱戦を繰り広げました。
この試合は今でも多くの人の記憶に残っているでしょう。
駒大苫小牧の想い
駒大苫小牧の選手たちは、練習前や試合中はもちろん、部員同士が学校ですれ違う時や挨拶する時など、常にNo.1ポーズを取っていました。
このポーズには強い想いが込められていました。
当時、駒大苫小牧は「バカ校」と呼ばれ、高校の人気が低かったそうです。
彼らは甲子園で優勝して母校を人気のある高校にしたいという思いを抱いていました。
また、北海道にはまだ真紅の大優勝旗が届いたことがなく、優勝すれば北海道民が元気になると信じていたのです。
このような思いをNo.1ポーズに込めることで、その思いが強化され、どんなにきつい時でも苦しい時でも乗り越えることができ、ついに真紅の大優勝旗を北海道に持ち帰ることができました。
慶應義塾高校の三本指ポーズ
また、今年の甲子園で優勝した慶應義塾高校のNo.1ポーズは「三本指ポーズ」でした。
これは、部員の1人が3を指で表す時に面白いと感じて決めたポーズだそうです。
ポーズ自体には特別な意味はなく、ただの楽しさから生まれたものでした。
だからこそ、本当にポーズは何でも良いのです。
そのポーズに想いを込めることで魂が宿り、夢に向かって頑張る力が湧いてくるのです。
私の決意表明
私がメンタルコーチになる時に決めたポーズは「グッドポーズでいいね〜」というものです。
私は今、日本一のメンタルコーチになるために日々学んでいます。その想いを込めてグッドポーズを取っております!
いつの日か、駒大苫小牧や慶應義塾のように、本当に夢が叶うことを信じて、これからも頑張っていきます。
おわり
どさくさに紛れて決意表明をしてしまいました(笑)。
でも、本当にその夢が叶うためにこれからも頑張っていきます♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。