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嫌な夢の意味について調べてみた。
「ちょっとだけ横になろうかな」のはずが、気づいたら2時間爆睡。
睡眠で身体を休めたはずなのに、嫌な夢のせいで目覚めた後もずーんとした気持ちになることってないですか?
私自身、頭では「夢だった」「現実ではない」と分かっていてもしばらく気分を切り替えられない経験が何度かあります。
毎回夢ごときに振り回されてたまるかぁ!!という逆ギレの気持ちから、今回は悪夢を見るメカニズムについて調べてみました。
悪夢を見た後の「後味の悪さ」の正体は?
嫌な夢を見た後の不快な感情の内訳は
•リアルすぎて現実との区別がうまくつかない
•嫌な過去を思い出し感情がぶり返した
•夢の内容が現実になりそうで不安
•不吉•縁起が悪いと感じる
概ねこんなところじゃないでしょうか。
ちなみに私が直近で見た悪夢は、夢のくせに巧妙なストーリー展開で身内に裏切られるという超大作でした。
起きた直後は夢と現実の区別がつかず、その人物に対してリアルな嫌悪感まで覚えたほどです。
(その人からしたらとばっちりもいい所ですが。)
夢を科学的に捉えて冷静になる作戦
ある臨床心理士によると、人が夢をみるメカニズムは
•睡眠中の脳がその人の体験や記憶を整理しており、
その過程を脳内再生しているもの
•体験していないことでも映像で観ていたり、想像していることも夢になることがある
つまり夢が見せているのはこれから起こる未来の暗示でもなんでもなく、過去の記憶や自分が今抱えている不安や心配事(想像)です。
ちなみに昔から言われている「予知夢」というのは、
実際に夢に似たようなことが現実に起こったときに人間が都合よく解釈しているだけだそうです。
そう言われるとなんか安心してきた
夢は脳が記憶を整理する過程であり、悪夢はネガティブな情報を適切に処理するために必要なプロセスでもあるそうですよ。
なんだか仕組みが分かった途端、無駄な不安や恐怖から解放された気持ちです。
嫌な夢や怖い夢なんてできれば見たくないけど、起きている時には気づけない心身のストレスによるSOSと捉えて、自分を労わる機会にしてみようと思いました。
夢占いを開いて一喜一憂するよりも、ゆったり湯船に浸かってリラックスさせてあげるほうがよっぽど明日のいい夢見につながりそうです!
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