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3児の母になって思うこと

久しぶりに個人的な内容でnoteを執筆。ネットや直接よく聞かれる質問の内容や、最近思うことをちょっとパパッと殴り書き。


生後2ヶ月目の1日の(私の)時間の使い方

今週で生後6週間。上に2人子供がいると「産褥期」と聞いても、隣の部署の知り合いの出世報告のようにどうでも良い反応しかできない私。退院した翌日からお弁当作りをし、週末が来たら普通にみんなで「お出かけ」する生活をすでに1ヶ月ほどしている。

出産当日だって慌ただしい。夫は出産にこそ立ち会ったが、産後1時間したところ、二人して:

あ、犬の散歩!

1日2回散歩が必要な我が家のワンだが、この時すでに夜の11時

と、二人分娩室で目を合わせて、彼は自宅へすぐに飛んで帰った。我が家の犬の膀胱の強さに乾杯。


さて、そんなスタートを切った産後間もない私の生活:

7:00 起床&授乳
7:00-7:30 お弁当作り
8:00 搾乳&授乳
8:15 シャワーを浴びる
9:00-10:00 末っ子が寝ればジャーナリング、寝なければあやして終わり
10:30 授乳
11:00-14:00 末っ子お昼寝&私の仕事時間(自営業でちょっと厳しい状況の会社を運営している私は完全休めません)
14:30 授乳
15:00-17:00 記憶にない日が多い(末っ子をあやしているか、ながらでできる作業をしているか)
17:00-17:30 末っ子お風呂
18:00 末っ子就寝
18:00-19:00 ヨガ、呼吸法の練習、瞑想、残りの仕事
19:00 上の二人帰宅
19:00-21:00 記憶にない日が多い(おそらく晩御飯と幼児たちの就寝タイム)
21:00-21:30 昼寝か読書
22:00 末っ子の授乳と本就寝
23:00 読書と就寝

見ての通り、起きているうちの半分の時間はカオス。なので1日の終わりには、あまりカオスタイムの詳細な記憶がない。産後のホルモンの影響なのか?!

とはいえ、この1、2ヶ月で本は3冊読んだし、デジタルマーケティングの勉強も兼ねてインスタグラムのアカウントも2つほど運用を練習がてら始めた(投稿は毎日1-2リール)。

なかなか上出来か。

新生児から性格が出る

1人目、2人目の時は確信が持てなかったが、3人目となると、さすがの私でも、胸を張って言える:

生まれ持った性格が、生まれ方や新生児としてのあり方にも現れる

例えば長女。のんびり41週までお腹に居座ったが「促進剤は嫌だなー」と言っていた入院前日の夜に、空気を読んで破水した。出てきたら、食べるは寝るは。授乳量も多かったんでしょうけど、飲むスピードも早い。そして寝落ちも早く、なかなか起きないまま生後6週間から今日に至るまで夜通し寝れる子に。
数日前に4歳になったが、相変わらずのんびりやながら空気を読む子で、やることなすことはテキパキとやるし、よく寝る。

長男も、生まれ方と新生児の時のあり方が今の彼のあり方に反映している。ショートスリーパーで、テンパると何も聞き入れない、アクティブで、打たれ強い。

さて、先月生まれた末っ子は?
ずっと私から離れません(笑)

この様子では、この先が楽しみではあるが、ちょっと恐ろしくもある…

やっぱり大好きジーナ式寝んトレ

夫婦で第1子の時から徹底しているのが、生後0日からのジーナ式寝んトレ。別にジーナ式でなくてもいいと思う今日この頃ではあるが、私たち夫婦にはこれが性に合うので使っている。
2人目の時点で熱く語っている過去の記事もよかったら:

3人目もやはり出産当日からジーナ式寝んトレを導入。その結論?
はい、大好き❤️

1日の計画が立てやすいのと、母子ともにしっかりメリハリある生活ができるので何かと皆、機嫌が良い。
おかげさまで産後1週間で時短でオンライン復帰をし「何もできなかったー」と嘆く日は1日もない。(※自営業なのと、仕事は好きなので好んでこうしてます)

しかし、前述した通り、末っ子ちゃんはコアラのように私にくっついている。当初計画していた1日の稼働時間が4−5時間だったが、残念ながら2−3時間というところか。

仕方があるまい。

私の嘆きはさておき、今回もやはり声を大にして世界中の親御さんに言いたい:

産後から家族・夫婦円満に過ごしたいならぜひ早期から寝んトレを!

メソッドはお好きなのを選んでね

私にとって寝んトレは「子供を寝かしつける不自然なもの」ではなく「家族の幸せの鍵」くらいに思っている。メソッドによってはびっくりするくらい人間の赤ちゃんの性質に寄り添っているので、尚のこと不自然ではないはず。
今赤ちゃんがいる方、これから迎える方、将来に産むことを考えている方…本気で検討してみてほしい。成り行きで寝てもらうよりQOLが良いのではないかと本気で思っています。比較対象する経験がないので、個人の感想でしかないが。

10年前の自分に一言

元々それほど子供が好きな方ではなかった私が30代半ばで3人の母ちゃんになっているのは少し驚いている。中学生のとき、実習でお隣の幼稚園に行った際、子供が苦手だった私は友達と茂みに隠れて見つからないことを願ったものだ。
子供は追ってくる人より、隠れている人の方が面白いと思うらしく、あの日は見事に包囲された怖い記憶しかない。

さて、本題に戻そう。笑

最近やけに10年前の私、つまり20代半ばの私に一言だけものを申したい気持ちが芽生えてきた:

あなたは暇すぎ。もっと頑張りな?

でしょうか。
私は、自分で言うのもアレだが、要領がとても良いので仕事は高評価を受けながらも当時はなぜか定時上がりにこだわっていた。

毎日17時から就寝する23時まで毎日6時間(!)私は一体何をしていたのだろう…

今は1週間に6時間ですら「自分の時間」というものが確保できないと言うのに。

今の生活にフラストレーションがあると言うよりは、なんだか前の自分に「忙しいと思っているあなたは相当暇よ」と言って喝を入れたい、と言った気持ちだ。

もし未婚の方がこれを読むことがあれば「自分時間」をぼーっとせず、未来の自分のために使ってほしい。ぼーっとするのは後からでもできる。

最後に

大人より子供が多い我が家はもはや小さな保育園になった。それはそれは賑やかでカオスである。それでも、茂みの中で子供達に見つかるまいと隠れていた中学生の自分に言ってあげたい:

こんなに面白い時間の過ごし方はなかなかないよ

fin.

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