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高校生のための普段と定期テスト対策の勉強法

勉強の仕方

高校は中学の延長ではなく、別の世界と思った方がいいです。当然、これまでと違うやり方が必要になりますが、具体的にはどうすればいいのか?高1で成績がよかった先輩の生活・学習習慣のスタイルをお手本にした形で記述しています。

とにかくやることが増えます。たとえば、数学を例にすると、数Ⅰ・数A・数Ⅱ・数B・数Ⅲ・数Cと6つの科目に細分化されます。単純に、やることは6倍になりますね。高校後の志望大学や進学先によっては、すべてを履修する必要はありません。

予習→授業→宿題・復習のサイクルが大事

高校では予習していることを前提に授業が進むことが多いので、予習は欠かせない。また、授業スピードが速く、学習量も多いため、 復習をしないと学んだことを忘れやすい。「予習→授業→宿題・復習」の学習サイクルで、学んだことを定着できます。

ここで問題になるのが、予習と復習の比重ですが、科目によって変わってきます。特に、英語や数学は、予習に比重をかけた学習がおすすめです。

学校の授業が復習という腹づもりで予習の段階では、基本は習得しておきたいものです。暗記することが多いとされる歴史(日本史、世界史)、生物などは復習に比重をおくといいでしょう。

授業は「受ける」ものではなく「活用する」もの

「受ける」とは、つまり受け身になっているということ。それに対して「活用する」とは、自分から進んでやるということです。受け身でやるのと自分から進んでやるのとでは、学習に同じ時間をかけるにしても、成果は断然違ってきます。

先ほども述べましたが、特に英語、数学は、予習したことの復習に充てる。また、予習でわからなかったことを質問するなどの時間に授業を充てましょう。

ノートを上手に活用

授業を「活用する」ためのカギになるのはノートです。板書以外のこともノートをとることが大切になります。授業でわからないことがあれば先生に質問して、確実に穴を埋めていきましょう。

ノートは、メモ代わりとして、先生が口頭で重要なこともメモするようにしましょう。復習のときに、きれいに整理しなおすぐらいの心持ちがいいです。

十分な自主学習時間を確保

高校では、中学より学習内容も難しくなります。中学では準備なしで授業が理解できていたという人も、 高校では通用しません。

日々の授業にしっかり取り組むためにも、自主学習時間の確保は絶対条件です。部活動や学校行事の係など学業以外にも時間をとられます。

スキマ時間をうまく活用するのも、自主学習時間を確保するコツです。

定期テストの対策は計画的

高1最初の定期テストは、高校3年間を左右する重要な意味を持っているので、準備を怠らず真剣に取り組みたいです テスト対策は、中学校時代より1週間早めて、少なくと2週間は確保して計画的に始めましょう。

特に、推薦入試(指定校、公募制などがそれにあたる)で大学の進学を希望している、考えている人は、この定期テストの結果が大事になってきます。

将来の進路をはやめに決定する

将来の目標があれば、それを実現しようという気持ちから、勉強にもやる気がわいてきます。自分自身についてよく知り、いろんなことに関心を持つという過程をたどって初めて、自分の進みたい道が見えてきます。

特に、どこどこの大学、どこの学部などより具体的絵であればあるほど、望ましいです。

しっかりとした生活スタイルを確立

高校生活は部活動や学校行事などで思っている以上に忙しい生活と学習を両立するには、きちんとした生活スタイルが欠かせません。

忙しいからこそ、上手に切り替えて短時間でも集中して勉強に取り組むことが、高校生活を充実させるコツとなります。

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