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まだらグレイヘアが似合うファッションを求めて

黒い服が似合うようになってきた。

白髪染めを止めて、もう2年近くになる。今流行りのグレイヘアだ。しかしながら、私の場合は白髪と黒髪の割合が6:4。中途半端なまだらグレイヘアが完成した。

まだらグレイヘアの私

なぜ白髪染めを止めたのかというと、ツーブロックにしたのが一番の要因だ。
サイドの内側は3mmのバリカンで刈り上げている。

以前は、刈り上げ部分も白髪染めをしていた。しかし、髪の毛が3mmしかないので、少しでも髪が伸びると白髪が目立つのだ。
だんだん染めるのがバカらしく思えた。

「やだ!白髪が目立ってきた。染めなきゃ!」
そんなふうに白髪が悪者みたいな扱いなのも、やや納得がいかない。
そこで私は白髪染めを止めた。ちょうど接客業から工場に転職したのも好機だった。

さて、話はファッションに戻る。
まだらグレイヘアになってから、明るい色の服を着たほうが白髪の印象が良く見えるのでは?と考えた。そこで、ブルーやオレンジの服を購入。でも、なんだか服だけが目立ってしっくりこない。もともとあった白やベージュの服も顔がボヤッとして見える。

おしゃれグレイヘアの人のSNSなどを拝見して、導き出した答えは『メガネ』。年齢的なものもあるかもしれないが、おしゃれグレイヘアの人はメガネをしている割合が多いのだ。

そこで、私もセルフレームのメガネを購入した。視力が悪くなり、老眼にもなってきたのもあるが、ボヤッとした顔の印象が少し薄れた。メガネ効果で、白やベージュの服が少し似合うようになったが、まだ少しボヤッとしている。

今度は化粧か?と考えたが、ナチュラルメイクが理想なので、こちらは試しもしなかった。

そんななか、先日リサイクルショップで水玉の黒いブラウスを購入した。そのブラウスに合わせて黒のパンツを穿いた。足元は白のスニーカー。
上下ともに黒なので暗い印象になるかと思ったが、これがしっくりきた。まだらグレイヘアが活きるのだ。

よし!また黒いトップスを購入しようと、リサイクルショップにて物色。しかし、黒一色だと寂しい印象になる。水玉が良いアクセントになることを知った。ファッションは奥深い。

ただ、いろんな気づきがあった。まだらグレイヘアになってから、シンプルな服が似合う。フェミニンよりは、スポーティでマニッシュな服が似合うようだ。自分の似合うものがわかると、服選びが楽だ。時間短縮にも繋がる。

ここで勘違いしないでほしいのは、上記で述べたことはすべて私限定の話だということ。
人によっても違うと思うので、まだらグレイヘアすべての人に該当するわけではない。また、外見だけでなく、その人のキャラクターで似合う色や服装も変わるだろう。

自分に似合う色や服は、年齢とともに変化する。今後も定期的なアップデートが必要のようだ。

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