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第39回 自力の視力回復体験談 0.1以下から0.7まで1年4ヶ月 2020年8月末より④ トレーニングは1日中 でもメガネを掛けていた場面 星の力~

神奈川県横浜市戸塚区の女性ライダー弁護士西村紀子です。

 一人の弁護士として、一人のライダーとして、そして、一人の人間として、日々感じたり観察したりしたことで、皆様のお役に立つと思えることを、つぶやき発信していきます。

 本日は、『自力の視力回復体験談』。
 年齢40代半ば、
 視力0.05~0.06(乱視あり)、
 左は緑内障(眼圧等により視神経が欠損し、視野が欠けていき、ひいては失明に至る恐い眼病)あり、
 メガネ歴33年(コンタクト歴25年)、

であった私が、一念発起により、
1年4ヶ月で、視力を両眼0.7(運転免許眼鏡等条件解除)まで回復することができました。

 この体験から、多くの近視の方達に、
   実は自力で視力回復できる可能性が高い
ことをお伝えするための企画です。

 本日は、第38回。内容は、“2020年8月末より④ トレーニングは1日中 でもメガネをかけていた場面“です。

 前回、私は、裸眼でとにかく遠くを見る、そして、星を見ることを、可能な限り1日中やっていく心がけでトレーニングをやっていたことまでつぶやきました。

 私は、基本的に、この作業に苦はありませんでした。
 何より苦痛だったのは、似合わないメガネ姿で過ごすことと、蒸し暑くて仕方の無いマスクとメガネの二重着用生活でしたから、それに比べれば、裸眼生活での多少の苦労は大したことはありませんでした。

 トレーニング開始当初は、本やスマホなどの文字も、目から30㎝以上離して見ることが困難で、本を読む作業が、解読状態であったこともありました。
 夜の就寝前は、Kindleで小説を読むのが習慣ですが、文字のフォントをかなり大きめにして、確実に裸眼で目から30㎝以上離して読むようにしていました。
 (書斎の机にも、寝室のサイドボードにも、100金で購入した30㎝定規を置いて、確実に30㎝以上離れていることを確認していました)

 階段を降りるときには、段の切れ目には十分に注意していました(これは、階段落下の危険を伴いますので、やってみようという方は自己責任で十分に注意してください。度数の低いメガネを作成することも、一つの方法です)。

 とはいえ、特に最初のころは、本当に裸眼視力がひどいため、法律的に義務づけられている自動車運転等以外でも、どうしても、メガネが必要な場面もありました。
 それは、自転車の運転のとき。

 外を歩いてるときは裸眼でもなんとかなりましたが、特に、視力がひどかったトレーニング開始当初は、自転車の運転を裸眼でやることは不可能でした。
 ですから、当初は、メガネをかけて自転車を運転をしていたのです。
 視力回復が進んでいくうちに、段々と、メガネ装用時間は減っていきました。以下のような具合です。

   当初は従前からの度数の強いメガネで自転車運転のときは常に
      ↓ 回復が進むと
   後に作った度数の低いメガネ常に使用
      ↓ さらに回復が進むと
朝昼は裸眼で、夕方以降から度数の低いメガネ(※)
      ↓ さらに回復が進むと
夕方まで裸眼で、夜のみ度数の低いメガネ
      ↓ さらに回復が進むと
夜もメガネが必要なくなる(でも持参はする)
という具合でした。
 この時期は、昼と夕方以降で視力が全然違っていました。昼はあたりがよく見えるのに、夕方になるとガクッと視力が落ちて、それこそ、まるで、メガネを外したかのように、夕方になると視力が落ちてあたりが見えにくくなっていました)  


 次に、自分で、多少肩の力を抜くために、トレーニング開始当初、メガネを掛けていたのが、食事時にテレビを見るときでした。
 特に必然的な理由はないのですが、自分で、
   "テレビくらい楽しまなくちゃ"
という感じでした。
 テレビの置いてある場所が、見る場所からしっかり離れていれば、メガネをかけて見ても、視力に悪影響ということはありません。
 裸眼でテレビ画面の内容が全く見えない時期は、テレビくらいメガネをかけて楽しんでもバチはあたらない!!!
 という感じで、当初は、テレビは、メガネをかけてしっかり楽しんでいました。
 ただ、その後、視力の回復が進んできて、画面の内容がある程度裸眼でも見えるようになってきてからは、多少字幕の判読に苦しんでも、これもトレーニングに役立つと感じるようになったので、裸眼でテレビを見るようになりました。

 自転車の運転などで感じましたが、メガネを掛けながらでも、常に遠くを見るということを心がけていれば(もちそん必要な周囲への注意もしていることが前提です)、それはそれで、裸眼生活ほどでないにしても、視力回復に役立っているように感じられていました。
(続く)

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