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上田のスケートボードカルチャー
長野県上田市で見かけるスケボー
私が住んでいた東京では移動手段としてスケボーを使う人はいるけれど、パークはまだ少なかった。だから、お城の下でトリックの練習する若い子たちの姿がとても新鮮だった。
別所温泉のスケートボードショップ
古い温泉街とスケートボード。意外過ぎる組み合わせがなんともおしゃれでうらやましい。おしゃれなお店は入りにくいって方もいるかもしれない。でも、行ってみるといい。モノを買う場所というよりかは、集う場所。
あたらしいコミュニティ
お店にいたのは常連のお客さまと若い店長。「じぶんたちの部屋みたいな場所」だと言う。放課後には近所のこどもたちもやってくると言う。なかには不登校の子もいて、みんなの大切な居場所になっている。
それを受け入れる上田といまち
街と切り離せないスケートボード。残念ながら共存できていないケースが多い。でも、別所温泉では地元にすっかりなじんでいる。近所の人たちはとても協力的だという。
知らないことを認めるのは勇気がいる。地方都市、歴史を誇る街なら、なおさらではないかと思う。それでも、あたらしいものを拒絶せずに受け入れる上田。
スキ!
オリンピックでも期待の種目
競技としてもおもしろいスケートボード。世界ランキングの上位には日本選手がひしめきあっている。大会がはじまれば大きな話題になるはずだ。上田にも世界で活躍する選手が育ちつつあり、パリの次には大舞台で彼の活躍が見られるかもしれない。
そんなこんなで、これからの上田がますます楽しみだ。
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