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ワクチン接種の判断を通して夫と子どもの私に対する姿勢が露わになった件

アレルギーがある。
食べものにもハウスダストにも薬にも一部金属にも。
アナフィラキシー症状を起こしたこともある。
だから、ワクチンを打たなきゃと思う反面、正直こわい。

「打つ前には、身辺整理をしておかないと。何かあったら困るから」

そう話すと、夫はインフルエンザの接種を持ち出した。

夫は新型コロナのワクチンを早く打ちたいらしく、接種券が届いた日にすぐ予約している。
それはいいのだが、私にも強制してくるのだ。

「インフルエンザの予防接種はするくせに。最初に打ったとき、副反応とか考えたか」と夫が聞く。
インフルエンザの予防接種を初めて受けたのは小学生のとき。
当時は義務だった(と思う)。
そして発熱し、それからは長女の中学受験のときまで受けていなかった。
受験のことがあったから恐る恐る受けた。
その後は毎年のように受けている。
接種部はひどく腫れ、一週間程度痛む。
辛いが仕方ないのだ。
それを「インフルエンザを打って、コロナを避けるのはおかしい」と夫は責める。
「副反応とかめったにないんだぞ」と。
それはわかっている。
けれど私にしたら博打を打つようなものだ。
運を天に任せて思い切らなくてはならないことなのである。

同じ話を同居する末っ子にした。
「打つ前には、身辺整理をしておかないと。何かあったら困るから」
するとひとこと。
「おかあさん。そんな思いまでしているのなら、やめた方がいい」

時に自分の意見を押しつけようとする夫と、いつもひとの気持ちに寄り添おうとしている子ども。
思えばたしかに昔からそうだった。
ワクチンはおそらく(身辺整理の上)接種することになるのだろうが、少なくともこの点では子の育てかたは間違えてなかったと、ホッとした。

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うれしいです、ありがとうございます。
街を歩いていて、また、急にニュースが目に飛び込んできて、「あれはあの時の私だ」と思う瞬間がある。その時の私にはわからなかったこと、見えなかったことの数々が今ならわかる。あの時の自分やそれを思い出させてくれた会話や風景に向けて書いていきたい。「私だ」と思う次の人のために。