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私がなぜ女性を元気にしたいのか?

改めて問われました。

口をついて出た答えが『女が元気じゃないと地球が滅びる』でした。

お母さんが元気じゃないと子どもが元気がなくなってしまう。子どもにはお父さんよりもお母さんの影響が大きいように感じています。

『そんな風に考えるようになったのはいつだったの?』

16歳の子を持つお母さんがネグレクトだという話を聞いたことがありました。母子家庭のお母さんが彼氏のところに行ったまま家には帰ってこない。送り出す人がいないからその子は学校に行かないという話でした。

その時唐突に“その子は、お母さんに送り出してもらった経験のないお母さんになるの…?”という考えが湧きました。

私には姪がいて、ママが不在ならおばあちゃんが、都合がつかなければおばちゃんが。という話が当たり前になされています。

私自身も自宅には母と祖母がいたし、2人とも都合が悪ければ、母方の祖母にお願いをするような状況で育ちました。だから姪のサポートをすることは当たり前でしたが、私にとって“当たり前”だったことが当たり前ではなかったことに気が付きました。

その後、父に会った時『当たり前に育ててもらってたけど、みんなに守ってもらえるように育ててもらえてた。ありがとうございました』とお礼を言いました。

それから、いろんな人の話を聞く中で“お母さんがどう生きているか”が子どもたちに大きく影響しているのだと思うようになりました。

だから私はお母さんを元気にしたい。

もちろんそれはお母さんの周りの人間関係を良くすることも含んでいるし、お母さんに限らず子どもに関わる人すべてのことでもある…

私がいつも心に掲げているのは“子どもたちが社会に出るときに、安心して踏み出せる社会を創る”なのです。

いろんな人にかまわれながら、なんやかんやと可愛がって育ててもらってきました。家族、親戚、地域の方々、先生、友人、、、時に人は怖いけれど、助けてくれるのも間違いなく人です。

生きているといろんなことがあるけれど、子どもたちがどう生きていくのかは、やっぱり身近な大人たちの姿を見て、同じように生きているように見えます。

できないなりにジタバタしながら笑って生きていきている人って本当に素敵ですよね🌱その笑顔の裏にある信念が子どもたちに伝わっていく…だからこそ、お母さんを守りたい、お父さんとの関係性もより良くしていきたい。健康でいて欲しい。

女性の“母性”って本当にものすごいエネルギーだと思うんです。愛というべきなのか…止めどなく溢れ出しているように思います。

そんな力を発揮できるようにしたいのですよー