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小学生の頃、なにが好きだった?

私自身が自分の仕事のおもしろさに気づいた時、あ、コレって小学生の時の委員会活動とおんなじ。と思いました。


美化委員という私の役割は、先生方の玄関からトイレまでのお掃除担当。大人のトイレは汚れていない。そして、先生に褒められるという利点しか見ていません(笑)

結局、3年間やったのかな?楽すぎて(笑)

母が庭のお花を持たせてくれるんです。そして、廊下の一輪挿しに入れて。

普段、付き合いのない先生からお花の名前を聞かれたり、声をかけられたりして。感謝されて。家に帰ってそんなやりとりを母に伝え。喜んでもらい。を、繰り返す。

実際のところ、人が作ったものを持っていって置いて、声を伝えて。な、ただ運んだだけというつもりでいたけど。

今こうやって振り返ると、喜んでもらったこと、感謝の言葉をもらったことを、母に伝えるのが楽しかったんです。そしてまた、先生に喜んでもらえるように、母に持たされて🌷

私は喜びを、それぞれの人に伝えたかったんだ。私は、人のありがとうを聞くのが好きなんだ。と解釈してきましたが、改めてnoteに書いていると、先生の『ウチには違う色があるの』などの話を母に伝え、次はまた違う色のを持って行こうなどと話し、検討するのも楽しかったんですよね。

多くの大人が、仕事のアドバイスをする時に“好きなことを”と勧めてくるけれど、なんとなくピンとこない。だって、ゲームも音楽も、食べていけないよね?と思うこと、多いと思います。

好きなこと、は、単なる行動ではなくて、その“質”を考えてみてください。

ゲームが好きと言っても、いろんなゲームがあるわけで…パズル系が好きなら組み合わせていくことが好きとかね。攻略系ならアイテムを得て作戦を立てるのが好きとか、助けることに達成感を持つのか、悪を倒したいのか。ハマっているポイントがそれぞれで違うはず。

最近、Podcastの小林まどかさんの言霊インタビューにハマっているのですが。ひすいこたろうさんのインタビューの回で、ひすいさんが『小学生の自分は、好きなマンガの好きなシーンを抜き取り書き出す…編集することを既にやっていた』ことをおっしゃってました。今、作家として大成している原点が既に、小学生の頃にあったんですよね。

私自身も上記の体験といまの仕事がとてもつながっていると思っているので、共感しまくりました。


ぜひ、好きだったことを思い出してみてくださいね。そして、それにはどんな質があるのかを、いろんな角度から考えてみてください。

新しい仕事を探す時にもオススメですが、今の仕事が向いているか悩んでいる時にもぜひやってみて欲しいものです。

もしかしたら、友人を題材に考えてみてからやる方が分かりやすいかもしれません。

小学生の頃『乳児院で働きたい』と話していた友人Hは、リーダーシップがあり、ハキハキして積極的で、正義感溢れていました。大人になって再会したら、看護師さんになってました。

人を助ける職業…納得しかない(笑)


働くことは生きること。

豊かな人生を送る人が増えることを願っています。

子どもたちが社会に出る時に、安心して踏み出せる社会を創る。を意図しています。