見出し画像

WFHを1年続けてみたらどうなったか

遂に我がコンドミニアムにも、見出し画像のような掲示が張られるように。

マレーシアでは、SOP(Standard Operating Procedure, 標準運用手順)と言いまして、公の場でのマスク着用といった、with COVID-19ルールが決められています(そしてコロコロ変わります)。
日本での、真夏のマスク着用に関するニュースを去年見たような気もしますが、常時夏気候のここでは問答無用。
エアコンの効いたショッピングモール内ならともかく、外に出ようもんなら、顔中汗まみれで不愉快極まりなし。

でも、SOPを破ると自粛警察ではなく、本物の警察が出てきます故、致し方なし。



弊社、昨年3/中に活動制限令が出た瞬間、速攻在宅勤務(Working From Home, WFH)に切り替わりました。
最初こそ、社内ネットワークに繋がらん!仕事にならん!とゴタゴタしたものの、今では事務所にいるのとほぼ同じように仕事をしています。
そんな状態が続き、気づけばまもなく1年。早。
所感を綴っておきます。



通勤他、仕事に関するストレスが減った

あーいやいや、それ前の記事やん。

でももう、定時の朝9時に間に合うように、通勤時間を加味して早起きするとか、無理ゲーな気がしてきた。
てかそもそも9時5時とか、時間に縛られた、タイムカードがっちゃんみたいな仕事もたぶん無理そう。


24時間を8時間ずつ3分割。睡眠、仕事、食事/身繕い/買い物/自己啓発他。
8時間睡眠は絶対確保しつつ、残り16時間でうまいこと仕事と私用時間をやりくり。



という生活リズムになりつつあるので。
9時5時の中でも集中できる時間とそうでない時間があり、
今でもネットワークが不安定な時間とそうでない時間があったりして、
労働時間を厳然と区切ることにあまり意味を見出せなくなっている私が今ここに。
会社員(日系企業の)として働く以上はあるまじき、なのかも知れないけれど。
on/offが溶解していく一因になるのかも知れないけれど...
時間をプレッシャーにして、仕事をガッと片付ける契機を捨ててるのかも知れないけれど。
(まだ若干、迷いあり)


モチベーション維持


始終自宅にいるもので、しかもひとり暮らしなもので、他人の目は皆無。
(平日、化粧はしなくなった)
図書館やカフェ、いやさ居間でさえ、他人や家族の目を気にして勉強や仕事が捗るといった事象は発生しない。
割とナマケモノなワタクシ、これは由々しき事態...!


集中力が切れてしまったときの身の処し方は、まだまだ模索中です。


コミュニケーションの変容


ものすごい気にしぃなんですよぉ私。
Before COVID-19でオフィスにいるとき、マレーシア人上長と会話したくても、隣の島のマネージャと談笑でもしてようもんなら、終わるまで待ってるクチでした。それがどんなにくだらない内容だったとしても。
話かけていいタイミングがいつかを、どうやって話かけようか?その中身は?等々等々英作文しながら、自席からじーーーーーっと、ゴルゴ13のように伺っているタイプなのでした。

それがいい意味で気にすることができなくなったのですが、今度はまた別の厄介事が...



MS TeamsやOutlookで表示される、ステータスってヤツです。

打合せ中だと赤、離席していると黄、対応可だと緑

あー今会議中かぁ...しかもプレゼン中...終わるまで待つか。
あっ、今離席中?まじーランチに出かけた?戻ってからにするかぁ。
おっと今緑になったね?メッセージ送ろ。




どんだけや。



そのうち、ステータス関係なく用事があったらバリバリ連絡してくるマレーシア人上長ならびに同僚に感化され、そこまでみんな気にしてないし、その人の状態を正確に表している訳でもない、とやっとこさ気づいた今日この頃。








でもでもでもでも
ホンマにこのクセ、やめたいんですけどやめかたがワカリマセン
(ノД`)・゜・。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?