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タレ目の研究

トニー・レオン沼から抜けられず、って今週、何度この前置きを書いてるんだ。


在宅勤務中でも(だからこそなんだろう…)、気を許したら染み出す彼の顔。
特に、目。

...

...

...

...タレ目ですよね?

涙袋が搭載された。

イケメン最強アイテムやん。



いやいや、この映画”Lust, Caution”でのトニー・レオンは、第二次世界大戦中、日本統治下の上海、傀儡政権である汪兆銘政権の下で、抗日組織の弾圧を任務とする特務機関員Mr. Yee。冷酷無比な人物ですし、彼にハニートラップかけに来た抗日組織側の女スパイ役Tang Weiを、こんなまなざしで見つめちゃダメだと思うよ?
みんな、騙されないでね!

…え、それも策略のうち???




なんでタレ目に惹かれるのか?
なんで涙袋があるとより魅力的に感じるのか?
なんで目尻のシワがくしゃくしゃな笑顔にキュン死するのか?

ちょろっとググったぐらいでは、美容整形外科のサイトがヒットするか、「タレ目のイケメン芸能人ランキング!」「これでアナタもモテ顔に!かんたん涙袋メイク」とかがヒットするくらいで、知りたい情報にありつけなかった。もう少しつっこんだ内容というか心理学寄りというか、なんでそういう顔の表情を見たときに、こういう心の動きになるんやろう…という。
調べ方が未熟なだけなんだろう。ググってるだけなんで。これはもういっそ、自分で研究しろってこと?


また、「涙袋はホルモンタンクと呼ばれていて…」という言説がいくつもいくつもあったけど、これはちょっと眉唾なんではと思っている。


こちらによると、

涙袋(涙堂)とは何か?
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涙袋は、目の周りを取り囲んでいる眼輪筋(がんりんきん)という筋肉の一部が力こぶのように盛り上がったものです。

眼輪筋とは、目をつぶるときに収縮する筋肉です。

ほぉ、筋肉。


涙袋(涙堂)の中身は?
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涙袋の袋の中身のほとんどは筋肉です。

前述の通り、眼輪筋という筋肉は、同心円状に3つに分かれています。
そのうち、まつ毛寄りのパートの「眼輪筋」が、涙袋の中身になります。

ほぉ、筋肉。

こんなところにホルモン(フェロモン)湧くのかね。
涙袋があると(なんでかわからんが)素敵に見えるから、どこかのどなた様かがホルモンとかフェロモンとうまいこと結び付けて、ネーミングしたのではないのかな…(個人的な想像なんで、違ったらごめんなさい)




しかし、目の構造も複雑過ぎておもしろいな!



黒目がちというのもときめき要素のひとつかと思っていたが、少なくとも日本人の黒目は11mmから12mmで共通なんだそう。しかも年齢・性別問わず。結局、まぶたを開ける筋力の違いによるのらしい。



何故人類は、白目を発達させたのか問題も興味深い。





そんな複雑な人体組織を駆使し、観客を魅了できる稀有な俳優さんですね。


so cute!

もともとの素質(表情筋の個人差)に加え、商売道具やもんで結果的に目の周りの筋肉を鍛えまくってるってこともあるんやろう。笑
この人の表情筋を解剖してみたらなんかおもしろいことがわかんのかな…とか狂った妄想が思い浮かんだのでこの辺りでやめる。




こういう感じの記事を書くときは一応、英語のサイトもあたるようにしている。そーいやタレ目だの涙袋だの、英語で何て言うの?

タレ目:drooping eyes
涙袋:eye bags

だ、そーだ。
で、このワードで英語のサイトをググってもイマイチ、私が思ってたのと違うものが出て来る。


例えば、目の下にできたクマ(≒涙袋?)の直し方であるとか。


アジア圏と欧米圏とでは、うつくしい、かっこいい、と感じるの捉え方、美の基準が違うんやろなと、改めて。あまりパーツパーツにこだわらないんだろう。




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