マガジン一覧

こんなのつくっちゃったんですけど。

カワサキノリココンテンツ製作所の主催者 カワサキノリコ が、どうしてもガマンできずに作ってしまった作品たちが、どのようにして生まれたのかをご紹介しています。 暇つぶしにどうぞ。 ◼︎◼︎◼︎カワサキノリココンテンツ製作所とは?◼︎◼︎◼︎ 「人生を変える方法がみつからない」とか 「なにかを始めたいけれど、どうしたら良いかわからない」と 立ち止まっている方が、ほんとうの人生を歩んでいけるように。 ライフカウンセリング&スタートアップに必要なツール制作で あなたが夢を見つけることと、そのスタートのお手伝いをしています! カワサキノリココンテンツ製作所HP: https://www.kawasakinoriko.com

巌 悦山先生【こんなのつくっちゃったんですどVol.4】

みなさま、こんにちは。 カワサキノリココンテンツ製作所のカワサキノリコです。 早いもので、今年もあとわずか。 年末年始といえば、忘・新年会でしょ! ということで、誰にも頼まれていないのに、世の中の幹事さんたちを助けたい一心で、私がかつて企画してきた宴会余興について勝手に書いております(笑) ※ご興味ある方は、過去の記事↓もご覧ください。 「カワサキノリコ流 宴会企画術」 「7人のアキ子」 さて、本日ご紹介する宴会余興は、カワサキノリコ40代前半の作品「巌 悦山(いわ

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7人のアキ子【こんなのつくっちゃったんですけどVol.3】

みなさま、こんにちは。 カワサキノリココンテンツ製作所のカワサキノリコです。 前回は「カワサキノリコ流 宴会企画術」として、ワタシが宴会余興を企画する際に大切にしていることについて、えっらそーに書いてみました。 今回はその実践編!ということで、誰にでも真似できそうなネタを、過去を回想する形式でご紹介していきたいと思います。 本日ご紹介するのは、カワサキノリコ30歳くらいの作品「7人のアキ子」です。 宴会をやるのかやらないのかわからない当時、ワタシは大手求人広告会社のイ

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カワサキノリコ流 宴会企画術【こんなのつくっちゃったんですけどVol.2】

みなさま、こんにちは。 カワサキノリココンテンツ製作所のカワサキノリコです(長い) このブログでは、ワタシの人間性や得意とするところを知っていただく目的で書いておりますが 12月を迎えようとしている今! 幹事の方はきっと、忘・新年会の準備に頭を抱えているはずだ! と思いまして。 ただでさえ年末で多忙な上に、幹事も引き受けてしまっている方を全力で応援したい!! ということで、幾度となく宴会を企画してきたカワサキノリコのノウハウを、勝手にご紹介したいと思います! な

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シルバー人材センター【こんなのつくっちゃったんですけどVol.1】

みなさま、こんにちは。 カワサキノリコと申します。 この春から「カワサキノリココンテンツ製作所」なるものをひとりで立ち上げ、主に動画やパンフレット、HPなどを制作しているわけですが、ワタシの人間性や得意とするところをもっと知っていただきたいなと思いまして、過去の作品をご紹介するエッセイをスタートさせました。 のんびりペースで書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。 さて、本日ご紹介するのは、カワサキノリコ30歳の作品 「シルバー人材センター」です。 会社は自己

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《ドMの晩酌:第一夜》 心拍数マックスの人生

長男からのツッコミ 私は現在、45歳の会社員、10歳と8歳の息子を育てているシングルマザーだ。 5年ほど前のある日、息子たちがミニカーで遊んでいる姿を横目に、茶碗を洗っていた時のこと。 長男がミニカーを床に走らせながら私のほうを見てニコリと微笑んだ。 それが実際にあった出来事だ。 しかし私には、長男が微笑みながら「お母さんってさー、パッと見ちゃんとしてそうだけど、全然自分の人生生きてないよねー」と私を嘲笑ったように見えた。 私にとって、死んでも人にバレたくないと思って

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《ドMの晩酌:第二夜》 ドMのバイト(ラーメン屋 : 前編)

滑った瞬間に思い出した過去息子たちはラーメンが好きだ。私がたまに仕事で遅くなった時は、彼らと駅前で待ち合わせ、ラーメン屋に行く。もちろん私には大切な晩酌が控えているため、息子たちだけがカウンターに座る。その間、私は、待っている客など誰もいないのに、脇のベンチに座っている。 お店の主人はこの状況に慣れているので今さら何も言わないが、周りの客は私たち親子をどう思っているのだろうか。貧乏ながらも子供にだけはお腹いっぱい食べさせたいと思っている健気な母と、それに気づかない無邪気な息

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《ドMの晩酌:第三夜》 セミのチャイム

今の時代なら通報されるレベル私は虫が怖い。 私も「いい大人」と言われる年齢になったので、その理由を論理的に分析するならば、それは「次の一手が読めない」ということだと思っている。 虫はどこを見ているかよくわからないし、どっちに飛ぶのか動くのか予測がつかない。それが心底怖いのだ。 私は、幼い頃から相手の心情を推察し、自分から積極的に働きかけることで、家庭内の不穏な空気を変えようとしてきた。 最初は「みんな笑顔でいて欲しい」というシンプルな思いだったはずだが、成長するにつれ

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《ドMの晩酌:第四夜》 女囚ノリコ

ドMな誓い私には十歳と八歳の元気すぎる息子がいる。 正直、私は子供好きな人間ではないし、母親業よりも仕事の方が好きな人間だ。 そんな私でも、子供を育てる上で努力し続けていることがある。 いや、努力というよりも「誓い」と言ったほうが合っているかもしれない。 この誓いを破ったら、とてつもない罪悪感が襲ってくることを私は知っている。 その誓いとは、彼らに対して「誠実さ」と「正直さ」を徹底することだ。 例えば、彼らが幼いからといって、自分に都合の良いように誤魔化したり、嘘をつい

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