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J2 ジュビロ磐田を推す

1998年6月フランス。ナントスタジアムに居た。

名波浩選手の左足から放たれる美しい軌道に心を奪われ、中山雅史選手のゴール未遂のシュートに血がざわめき踊った。

名波選手の引退とともにJリーグを観なくなり、名波監督のジュビロ磐田が昇格するとともにJリーグを再び追い始める。。。。。。。。。。。そして。

2019磐田は4名の指揮官を挿げ替えた結果、J2へ2度目の降格。

2020年。2月8日。舞洲のセレッソ練習場にジュビロ磐田がやってきた。
フェルナンドフベロ監督就任から半年。居ても立っても居られずコロナ禍の兆しが見え始めたなか舞洲で2020ジュビロ磐田を目の前で観た。スコアはセレッソの1軍半相手に2-2のドローだったが『7』を背負った上原力也選手が直接FKを叩き込んだ神々しさたるや。もう。

はや、懐かしい記憶。

2020シーズン半ばを迎えた9月後半。 7勝9分5敗。
負けが少ないから大丈夫大丈夫。これからこれから。本気でそう思ってた。
さらに事態は悪化。山口での悪夢のような3-0敗戦。
チーム内がぶつりと切れた。もしくは音をたてて崩れたんだろうと思う。そしてフベロ監督解任。昇格争いの蚊帳の外なんて。半年前、こんな状況は全く想像出来なかった。

2021シーズン。。。。。毎週、生きるか死ぬかのようなジェットコースター的感情を繰り返し、あの絶望から、1年が過ぎ、昇格争い真っ只中のジュビロ磐田。

引き分けは要らない。勝つか負けるかはっきり行ってくれと念じたらば、良くも悪くも見事にそんな戦いをしてくれている。モダンフットボールなにそれ?そんなジュビロ磐田を愛してやまない。

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