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今更のSNSを使う時の注意

【占い・診断はやめよう】
この時期は、在宅勤務も増えて、自宅で暇つぶしにFacebook等のSNSで、おすすめ、などに出てくる「占い」「なんとか診断」をする人が増えている。こういう「アプリ」は、個人情報を横取りするためにあるものがほとんどで、表向きは全くわからないようにできている。スパイのようなものだ。だから、「占い」「なんとか診断」などのアプリはしないように、と、この時期、あえてお願いする。

【個人情報の横取りはSNSでつながる友人・友人の友人にも及ぶ】
困るのは、Aさんが診断アプリをやって、知らないうちに横取りされる個人情報はAさんの友達になっているBさんの個人情報もある、ということ。そして、Bさんの個人情報の横取りによって、Aさんとは関係のない、Bさんの友人のCさんの個人情報も横取りされる。この連鎖が始まる可能性がある。新型コロナウィルスの感染みたいに、「知らない人」の間で、どんどん広がっていく。

それでも、「診断」「占い」を暇つぶしにやる人は多いので、上記の「BさんCさん」の立場で、個人としてやる対策。一つ考えて見たが、以下になる。

【個人情報の自己防衛はこの方法がいいかも】
SNSに入れてある自分の個人情報をできるだけ入れない。電話番号なんてもってのほか。女性であれば、ストーカー被害も考えられる。どうしても入れなければならない場合は、地元の警察の電話番号でも入れておけばよろしい。生年月日、性別は本当とは違うものを入れて、もしも自分の個人情報が盗まれた場合に備えて、自己防衛する。

SNSの注意書きには「プライバシーは絶対守ります」と書いてあるのだが、それにウソはないのだと100%信用したとしても、アルバイトのプログラマーで個人情報の横取りをサイドビジネスにするやつがいたり(違法だし仕事の契約違反だが)、あるいは、システムでバグが発覚したり、ということだってありえる。

メールアドレスも、Gmailなどのフリーのメールアドレスでとったものにしておいて、いつでも消せるものにしておき、そのメールアドレスから、自分が本当に使っているメールアドレスに転送の設定をしておく。事故があったら、事故のあったメールアドレスを消す。などなど、個人情報の自己防衛には様々に工夫をしよう。


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