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大きなスマホ・小さなスマホ

【機種変更が自分でできるから】
ここしばらく、久しぶりに片手で操作することができる、小さなスマホ(6.1インチ画面)を使っている。Google Pixel7aだが、本当は「小さいものでそれなりの性能のもの」ということでは1世代前のPixel6aにしたかった。より安価(中古価格でも約2万円の差がある)で手に入り、スペック的にもあまり変わらないからだ。しかし、現在使っているメインのキャリアがdocomo回線なので、5Gのn79が使える機種、ということで、半分は仕方なく、ということでPixel7aにした。もちろん、他の機種も持っているから、これから、他の機種と、とっかえひっかえ、自分で数週間毎に機種変更していくことになると思うのだが。

【折りたたみ型はどうしたの?】
実際、最近は忙しくなってきているので、片手でスマホを操作することが多くなり、咄嗟に片手で操作できるもので、重くない機種で、かつ、そこそこの性能、となると、このくらいしか選択肢はなくなる。一方で、デモンストレーション効果が欲しい、となれば、折りたたみ型は併用することになる。

【折りたたみ型もこれから安価に?】
既に発表されている情報では、今年発売される折り畳み型スマホの価格は、20万円台中盤から10万円台前半へと、大幅に低価格になる機種もあるらしく、なかなか面白い時代になってきたなぁ、という感じがする。

【Pixel8a欲しい?】
実際のところ、Pixel8aが最近登場したが、自分的にはあまり魅力はない。Pixelシリーズは「6」で大幅なスペック向上が達成された後は、自分的には,あまり大きな変化はない、と思っているからだ。実際、Googleの機種の場合は、ソフトウエアでのスペック向上が多いように思えるので、6以降の機種はハードウエア的にはあまり大幅な変わり映えがしない印象が、自分的にはある。もっとも、それは、なんの目的があり、なにをスマホに求めるかによる、という非常に個人的な事情ではあるのだけれども。

【小さくて高性能がいい日本】
このところの世界的なスマホのトレンドを見ると、大画面(6.7インチ以上)のスマホが好まれているのがわかる。価格は高くても、大画面のスマホのほうが視認性はもちろん良く、ゲームをするときにも都合がいい、という事情があるのだろう。しかし、日本のトレンドはそうでもないようで、昔から「持っていてあまり邪魔にならない」小さなスマホが好まれているようだ。満員電車などでの利用、持ち物としてのスマートさを考えると、たしかに小さいもので高性能なもの、というのが好まれるのはわかるような気がする。「小さな身体に大きな能力」が、日本人の好みや国民性というのもあるのかもしれない。

【日本と外国の違い?】
外国に行くと思うのだが、特に第二次大戦後の経済の停滞が長かった国ほど「その人が豊かであるか?貧しいか?」は一目でわかるようにしておかないと、その人の社会的な扱いがわからないので、周囲が混乱する、という問題があるのがわかる。「偉い人」は金のネクタイピンやカフスをつけて「いなければならない」のだ。そうしないと、その周辺に社会的混乱が生じることがある。最近は衣服や腕時計などに加えて、スマホがその人の社会的ステータスを表現するもの、という認識ができてきた。そのため、「大きな画面のスマホ」は、その人の社会的ステータスを表現するものとして、多く普及している感じが、私はしている。しかし、日本ではほとんどの人が「平等」という考え方があり、大会社の社長でも通勤電車に揺られて出勤するのをよしとする考え方がある。おそらく、それが「大きなスマホ・小さなスマホ」の市場の違いを作っているのではないか?と、私は想像している。

いや、大きな画面、いいですよ。最近は老眼(以下省略)….


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