頑張っても報われない人は「これ」をやってない?
こんにちは、のりひろです。
今回の話は
・すごく頑張っているのに報われない
・あれこれ挑戦しているのに上手くいかない
・自分なりに努力しているけど身にならない
という人に向けて話していきます!
これを読むことで「楽しく工夫しながら、自分の良さを発揮して、仕事や新しい事に取り組める」ようになりますよ。
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学校教育で身につけてしまったもの
さて私は、以前から「学校教育」におかしさを感じています。
「知識の暗記に偏りすぎ」「本当に役立つ事を教えていない」などもその理由になりますが
最も懸念しているのは「テストで100点を取る思考」が無意識のうちにインストールされる事です。
これは、私たちが頑張っているのに報われない原因にもなっているのです!!
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つい私たちが意識してしまう事
学校では「全ての教科での100点」が評価されるので、小学校と中学校の9年間をかけて、《できない事、苦手の克服》を意識するようになります。
例えば、歴史を暗記するのが苦手で、算数は天才的センスを持つ子がいたとします。
歴史のテストは20点、算数のテストは100点みたいなイメージですね。
こんな生徒に対して、学校ではどうするか?
「歴史をもっと頑張りなさい!」と言われるわけです。
それは、先ほども言ったように、学校では「全ての教科での100点」が評価されていて
そのために《できない事、苦手の克服》が必要だからです。
得意の算数を伸ばしていけば
将来は天才的な数学者になったり
優秀なプログラマーになったり
AI技術者として活躍したり
する可能性があるのに、です。
そう考えると《できない事、苦手の克服》って、非常にもったいないですよね?
苦手な歴史を頑張っても、せいぜい60点が関の山なのに
算数を極めていけば、テストの100点という範疇を超えて、社会で活躍するチャンスがあるのですから!
けれども「テストで100点を取る思考」を無意識にインプットし続けてきた私たちは、骨の髄まで《できない事、苦手を克服》する意識がしみ込んでいるのです。
それこそ条件反射的に《できる事、得意》よりも《できない事、苦手の克服》が頭にパッと浮かぶんですね。
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できない事、苦手の克服よりも大事なのは?
けれども、私たちの時間は限られていて、苦手の克服には時間がかかる上に、それほど上達も見込めないですから、《できない事、苦手の克服》はあまりオススメできません。
さて、どうすればいいんでしょう?
あきらめましょう!!!
「え?あきらめていいの?」と思うかもしれませんが、全然OKです!
ただし、世間一般で言われている消極的な「あきらめ」ではありません。
私がオススメする「あきらめ」とは、
元々仏教で言われている『あきらかにみる』に由来したものです。
《できない事、苦手》は頑張っても上手くできない
《できる事、得意》はやるほど成長できて、誰かのお役に立てる
《できる事、得意》に集中して、《できない事、苦手》は誰かにお願いしよう
と、正しく現実を「あきらかに見ましょう」という意味です。
一方で
《できない事、苦手》を根性論で固執して
《できる事、得意》も中途半端になるのであれば
それは現実を「あきらかに見れていない」事になります。
だから、私もいろんな事をあきらめています。
車の運転
機械の操作
苦手な人と仲良くなる
歌う&踊る
満員電車
スーツを着る
は、どうしても苦手と「あきらかに見ている」ので、積極的に取り組まない事にしています。
その代わり、得意な事、できる事に集中しているんですね!!
その方が自分にとっても、周りの人にとっても良いことだと強く実感しています。
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まとめ
皆さんも「あきらかに見て」ほしいと思います!
実際にあきらかに見ようとすると、「でも、何か怖い」と思うかもしれませんが
その発想は、学校教育で染みついた《できない事、苦手を克服する》意識だと気が付きましょう。
なにしろ義務教育だけで9年間、私たちの意識に刷り込まれているので、かなり強力です。
それに負けずに「あきらかに見て」
《できない事、苦手の克服》を止めて
《できる事、得意》に集中する
のがよいと思います!
そうすれば、自分の良さを発揮して、楽しみながら仕事や新しい事に取り組めるはずです。
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