見出し画像

新しい生活様式をつくるために

まとめてお金つっこもう、と決めたのは、
オフィスの移転が決まった頃でした。

コロナ禍が始まってから基本リモートワークの日々でしたが、
新オフィスは、リモートワークがベースの設計。
一時的に仕事のやり方が変わるのではなく、
半永久的に自宅で仕事をすることになりそうな見通しです。

それまでは、物置となっていた部屋の片隅で、
引き出しが壊れた狭い机に向かって働く日々でした。
「手帳を広げたい」と思ってもちょっと動けば物が落ちる。
何より腰が痛い。背もたれのないスツールは、気づくと猫背になるのです。

やりづらさに耐えきれずリビングに行けば、
リビングでは子どもたちがゲームに興じています。

「ビークローイ!」と、フォートナイトの勝利によろこぶ狂喜の声、
「次は俺に貸して!」「やだよ」という争いの声、
「あー絨毯の上でお菓子食べるなぁぁあ!」という私の心の声、
これらに打ち勝ちながら、仕事の集中力を保つって、
一体これは何の修行ですか、神様。

この修行が私のワークライフになるのは、嫌だ!!

と、思い立ち、部屋を変えよう、と決断します。快適な仕事部屋が欲しい。
何なら家の中全体を変えてしまいたい。
家にいる時間が圧倒的に長くなった今、
快適に生産性高く暮らすことのプライオリティ、めっちゃ上がったよ。
でも、あまりお金突っ込み過ぎて家計が火の車になっても困ります。

新しい生活様式をつくるためにやったことは、次の2つ。

家計と家具の断捨離、見直し

まずは家の中のいらない物を徹底的に手放しました。
出す物出さないと、入る物も入りません。
同時に、今までなぁなぁにしていた家計簿も復活。
何にどれくらい使っているのかを把握し、削減できる費用は削ります。

これをすることで、投資できる予算の見通しと、
「このスペースにこういう物を置こう」というイメージが湧くようになります。

何が一番大切か?を考える

あれもこれも、は買えないので、自分が自分を幸せにするために、
一番お金をつっこむべきポイントはどこ?と考えました。

私の場合は、「仕事」と「家族」。
「仕事」は、健康(体のどこも痛くならず)に集中して働けること。
「家族」は、特に「子どもと過ごす時間」。

「集中して働けること」「子どもと笑いながら話せる時間がとれること」この2つを実現するために、何が不要で必要なのか、予算内でおさまる物は何かを選んでいきました。

・・ここまでで、約2ヶ月くらいですかね。
結果的に購入したのは、食洗機と仕事用の机と椅子。
この新入り3兄弟がきたおかげで、私のリモートワークライフは劇的に変わりました。

食洗機はリモートワークと関係ないじゃん!って感じもしますが(笑)、
食洗機が働いてくれている間に、家の片付けや夕飯準備が出来るので、
散らかった家の中にいるストレスから解放されてとても快適です。
夕飯後に30分、子どもとお絵かきする時間もとれました。

今回は家の中の話ですが、これ、自分のキャリアを考えていく時も
同じなんじゃないかなぁと思いました。

今の自分のポータブルスキルの棚卸ろし、
今の生活費を洗い出して、いくら稼ぎたいのかを考える、
自分にとって何が一番大切かを考えて、どうなると自分は幸せで、
その実現のための最善策を調べて、選ぶ。

今自分が転職活動をしている訳ではないので、実際にやってみたらまた違う感想を持つのかもしれませんが。

ETIC.コーディネーターが壁打ちする個別キャリア相談(無料)も実施中です。よろしければぜひ!

個別キャリア相談バナー


サポートしていただいたら、「社会を変える、未来をつくる」仕事をしている皆さまのnoteを探して”サポート送り”しようと思います。