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深夜のサーバーメンテナンス

昨日の19時から、私たちが運営している求人サイト「DRIVEキャリア」がサーバーメンテナンスのため一時休止していた。

メンテナンス作業そのものは、私たちではなくシステム会社さんがやって下さる。我らはサイトに不備がないかのチェック係として、みんなでZoomをつないでスタンバイしていた。

通常どおりにアクセスしても「サーバーメンテナンスのためサービスを一時停止しています」の文字がサイトトップに表示され、サービスが使えない。このままだとチェック作業ができないので、スタッフのみ、IPアドレスでアクセス許可してもらうのだ。

自分のIPアドレスのアクセス許可が降りると、目の前の「メンテナンス中」の表示が解除され、いつもの見慣れた画面が現れる。それは、まるで舞台の幕の中に一人ひとり招待されている感覚だ。

自分たちだけが裏を見られている、という特別感。
深夜にみんなで作業する、という独特な高揚感。

何ですかね、これは。文化祭前夜に劇の舞台セットを最終チェックする裏方スタッフの気分。手を動かしながら、他愛もない雑談する感じもよく似ている。

「画像が表示されない」とか「SNS連携がおかしい」とか、ちょこちょこ発生する不備を確認、修正していく。25日未明には、システム会社さんの協力もあって、無事にDRIVEキャリアの幕は上がった。

「(DRIVEキャリアは)手のかかる子ですが、よろしくお願いします」

と、最後にスタッフの一人が言った。
本当に。自分たちがつくるサービスは、自分の子どもみたいである。

愛情かけて育てていくので、今後とも「DRIVEキャリア」をよろしくお願いします。

サポートしていただいたら、「社会を変える、未来をつくる」仕事をしている皆さまのnoteを探して”サポート送り”しようと思います。