見出し画像

ジャズ、ボサノヴァフルート。どうしてもクラシックぽさを感じます。

長年、クラシックのレッスンを受けてこられた方がジャズやボサノヴァの分野に転向して第一の壁?

さすがに、今まで培ってきた技量は素晴らしく音色や音符に向かい合う演奏法は文句なしです。

もし、すでにフェイクされたジャズやボサノヴァの譜面を吹いているのに
どうしてもクラシックぽさが抜けない。 

どうしたら、ジャズっぽくなるの?ボサノヴァっぽくなるの?

という方は、その音符を少し短くして 間(ま)を感じてみてください。
(リズムの取り方もありますが、その内容はまた機会があれば)

例えば、四分音符の1拍を深い い〜ち(1)ではなく、
短く浅い いち(1)とし、あまり音色にビブラードをかけずにするのも1つの方法かと思います。


そして、よくあるのが 
タンギングです。
クリアにしすぎてアーティキュレーションをバッチリとせず、テュー、テューとしないで 少し息が入っているように
フー、フー気味のタンギングにしてみるとだいぶ雰囲気が変わります。
ちょっぴりアンニュイな感じでしょうか?


つまり、
クラシックとは全く別もの。

として、真逆の発想でトライしてみると あれ?なんかいい感じ?
と、なるかと思いますよ。

KONNODUOのフルーティストの
目黒区「紺野紀子フルート教室
クラシック、ジャズ、ボサノヴァ クラス
東横線祐天寺駅より徒歩7分



よろしければサポートお願いいたします! フルート教室と演奏でなんとか頑張ってます。これからも音楽生活を充実させていくために使わせていただきます。