見出し画像

ジャズフルートレッスン〜 しっくりくる演奏法。間(ま)。

間(ま)???

何それ? 
何も音を出さないその瞬間です。

どうしても、音符にしたいのなら休符です。
全休符や二分休符。もちろん、四分休符も。

ということで、
今回は、メロディラインをジャズっぽく演奏する方法を書いてみます。

もし、ジャズフルート用のテーマ譜(メロディラインが記譜されている)を吹いているのに全くジャズっぽくない。
しっかり譜面通りで音の終わり方も、休符も間違ってないのに。

ふっ〜。。。
しっくりこない。。。

それなら、休符を入れてみてください。

例えば、四分音符(タン)なら八分音符と八分休符の組み合わせ。
全音符で4拍のばすなら、四分音符(1拍)だけ吹いて残りの3拍は休符。

つまり、少し間(ま)ができます。

これが、意外と効果的なんです。

えっ!吹かなくていいの?

と思うかもしれませんがこの間(ま)は、ピアノやギターなどのバッキング、またはドラムなどがしっかりリズムを刻んでくれるはずなので
フルートの音がなくても、他の楽器がカバーしてくれる。というより
そちらの楽器に任せてしまうと良いでしょう。

そして、間(ま)を感じた後に、またフルートの音が入る。
そこが結構しっくりきて効果的ではないかと思います。

ちなみに、こちらは譜面通りに演奏はしてないのですが
ジャズやボサノヴァなどは、作曲者に敬意は表しノリやリズムを
楽しむクラシックとは別物と考えてのことです。


〜しっくりくる演奏法。間(ま)。〜
私なりのお勧め法です。


KONNODUOのフルーティストの
目黒区「紺野紀子フルート教室
クラシック、ジャズ、ボサノヴァ クラス




よろしければサポートお願いいたします! フルート教室と演奏でなんとか頑張ってます。これからも音楽生活を充実させていくために使わせていただきます。