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マーケティングについて想うこと

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新聞記事を読んだりして、マーケティングについて想うことを書いた内容です。自分なりに咀嚼したマーケティング用語の説明もしたりします。
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記事一覧

部下にデータ集計させる前に上司が考えておくこと。何のために、何が知りたくて、それ…

ちゃんと販売データを見てみろ。 顧客データはどう使っているんだ? データドリブン(データに…

マーケティングと書いて、やれることは全部やると読む

「マーケティングって、楽しいですよね」。 とある中小企業支援現場で、とある担当者が、ポロ…

無人レジは”自分本位”、レジなしは”お客様志向”。

スーパーに行くと、無人レジが当たり前になった。お客様(=自分)が商品バーコードを読み取り…

見込み顧客に買ってもらうまで。ナーチャリングの妙手を知る

「しっかり顧客管理して、お客様の好みに応じてPRしていきたい」。 先日も、とある会議で出た…

明確なターゲットを考えているようでは、ミスります!の真意を探る with ChatGPT4

今回は、この一言に引っかかった。 どういうことだ?どう考えればいいんだ? ターゲットは絞っ…

最近、納得感のあったマーケティングの話

ダイの大冒険、スラムダンク、タッチの続編MIX。 サイダーやビールの復刻版。 これらは、いわ…

お客様のニーズは、聞けばわかるってもんでもない。イノベーションってのは全く新しいってもんでもない。

 有名な話です。ホームセンターにドリルを買いに来る人が本当に欲しいもの。それは性能のいいドリルではなくて、「穴」である(セオドア・レビット先生・意訳/私)。そんでもって、イノベーションは技術革新じゃなくって、組み合わせの妙である(シュンペーター先生・意訳/私)。今回は、そういうお話。 「当たり前」追わないせんべい(2023/8/4/日経MJ)  「前触れもなくヒットする商品があります。青森県八戸市の菓子メーカー、しんぼりが2021年に発売した「チョコQ助」は好例です」。

”じょっぱり”がなくなるのはもったいないけれど。リブランディングに想う

とある居酒屋での会話(再現イメージ)。 後輩A)日本酒、何にします? わたし)...(ん?…

ナッジは共感、応援を呼び、社会課題の解決に繋がる

 先日、(本業の)職場のコピー機の設定を変更したんです。カラーコピー代も馬鹿にならなくて…

企業活動に、心地よい共感を(日経MJを読んで想うこと)

このたび、栄えある第52回日経MJ広告賞・大賞を受賞されたのは... 数ある東証プライム企業…

中小企業も、業界最大手カインズホームの戦い方に学べる。

いいものなんでも毎日安い、カインズホーム♪ これって私が若い頃の同社CM。 これってきっと、…

マーケティングとブランディングについて語るときに私が語ること(日経MJを読んで想う…

「とりあえずワコールの下着買っておけば間違いないみたいなイメージが男性の僕にはある」(30…

イノベーションのお手本のような話

大企業では、成功体験に引きずられて、ゲームチェンジするようなイノベーションを起こすのは難…