腸日記#23 口にはいるものは人を汚すことはない。かえって、口から出るものが人を汚す。
マタイによる福音書15章。
聞いて悟るがよい。
口にはいるものは人を汚すことはない。
かえって、口から出るものが人を汚すのである
口に入る物質より、口からどんなエネルギーが出ているかが、先。
これを読んだ時、「おおおっ!」て思ったね。
しかも、ただ「聞きなさい」ではなく、「聞いて悟りなさい」と言っている。
つまり、口から出るものって、単純に言葉や思いってだけではなく、ふだんは見えないものなんだと思う。
ふだんは見えない、自分の汚れは、たいがい、人の悪行や社会の悪行に投影されている。
人を謗ってばかりいるか、自分のせいにばかりしているか、どっちも似たようなもの。いいエネルギーを出していきたいね!
日替わりワード
いつかきっとよくなります。
腸の治療は、焦らないでじっくりいきましょう
いつかきっとよくなります、の具体的なプロセスに入れると、まだ症状があっても、苦しさがなくなる。
苦しさって、肉体じゃなくて気持ちに属する。
一日一腸活
お菓子を避ける
今日は間食の習慣を一切やめてみましょう、の日だそうです。
お菓子っていうかね。
わたしが最近驚いたのは、近所の街のパン屋さんで売っている食パンに、マーガリンやショートニングが使われていること。
スーパーで売られているパンなら分かるけど、パン屋さんなのに?
工場で作って運んでくるだけってことよね?
がっかりだよー。
トランス脂肪酸が体に良くないっていうのはよく聞くけど、じゃあどう悪いのか。
それは、DNAが損傷した時のストレス応答性を促進させること。そしてミトコンドリアが呼吸する際の活性酸素産生を促進させること。
DNA損傷も、ミトコンドリアが活性酸素を出すのも、体の中の自然な営み。その分解作業、除去作業も込みで、体は成り立っている。
トランス脂肪酸は、そのバランスを崩してしまうんだね。
結果、細胞死が促進されたり、細胞ががん化するのを抑制する働きを妨げたりする。
細胞運命には「増殖、分化、生存、死」のフェーズがある。
とくに造血細胞は、多方向に分化する。
増殖、生存は、転写因子を活性化する酵素が働く。
分化は、細胞外からのシグナルや内的要因によって染色体修飾というエピジェネティクスな制御を受け、ダイナミックに変化する。
さらに、異性化液糖やタンパク加水分解物なんかも、甘みや旨味を出すためにバンバン使われている。
摂取量の基準があり、製造各社は「うちの食品は基準値以下です」という。
実際、ここ数年で大手食品メーカーはトランス脂肪酸低減のためにパーム油を使い、さらにパーム油も悪いとなれば、別の商品改良を打ち出している。
今は、ビル・ゲイツが人工パーム油開発に投資しているらしい。
なんだかね。
心は、よろずの物よりも偽る。
悪い悪いと指摘するのは簡単だけれど、そういう商品を作らせているのもまた、わたしたちの心だし、史上最速で開発されたRNAワクチンを、こんなに簡単に受け入れているのも、わたしたちの心なんだと思うと、複雑な気分だね。
一人でたくさんのことは変えられないかもしれないけど、目の前の選択肢を選ぶことはできる。
心を偽らずに。
食事内容(6/24)
朝:アミノ酸、ファイバー
夕:サバ缶、ニラ、ナス、ピーマン炒め、お味噌汁、ブロッコリーとトマト。
タンパク質50g、脂質25g、糖質20g、食物繊維20g
トータルで一日500kcal。毒抜きのため。
夕ご飯のあとはコンコンと6時間ほど眠り、未明に起床。
6/25は、朝アミノ酸、昼に炒めものの残りとオートミール。
稽古が長時間ある日だから、夜はどうしようかね。
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