都築法明|株式会社スマイルキューブ代表取締役|とっとりキャンプ運営

鳥取で6拠点10事業のアウトドア経営者兼キャンプ場の住民。名古屋と鳥取で神前挙式プロデュースする会社を2社経営。株式会社スマイルキューブにて2018年からアウトドア事業立ち上げ。キャンプ場でサウナしたり、お肉焼いたりしてます。現在氷ノ山スキー事業に注力中。

都築法明|株式会社スマイルキューブ代表取締役|とっとりキャンプ運営

鳥取で6拠点10事業のアウトドア経営者兼キャンプ場の住民。名古屋と鳥取で神前挙式プロデュースする会社を2社経営。株式会社スマイルキューブにて2018年からアウトドア事業立ち上げ。キャンプ場でサウナしたり、お肉焼いたりしてます。現在氷ノ山スキー事業に注力中。

最近の記事

「人がまた来てくれる場所ってなんだろう?」について、改めて考えてみた

最近ずっと「人がまた来てくれる場所ってなんだろう?」ということについて考えています。 せっかく鳥取県内にキャンプ場やサウナを展開しているので、「鳥取県をアウトドア横断しませんか?」という新しい楽しみ方の提案もしてみています。 僕たちが掲げる「Enjoy Outdoor Life」。鳥取の大自然を味わってもらうためには、TOTTORI‐CAMPPARKでの体験をこれまで以上に最高のものにしたい。 では、どういう場所なら来たいと思ってもらえるのか? 僕らに求められているこ

    • 地方創生について考えていたら、もっと近くて大切な”つながり”に気づいた

      最近よく考えていることは、これです。 関係人口とは定住している人とは異なる、地域づくりに欠かせない流動的に関わる人たちを意味する言葉です。地方創生の文脈でよく使われています。 指定管理者として、キャンプ場やスキー場、宿泊施設など行政施設の運営を請け負うようになって、どれだけ来る人を増やせるかの相談を受けることが多くなりました。 コロナ禍を境に地方移住が流行り始めた昨今、各市町村が補助金を出したり、国の制度である地域おこし協力隊を募集することで、首都圏からの移住者を増やす

      • ぼくらは「またここに来たい場所」を作ることにした。

        2023年12月。ついにわかさ氷ノ山スキー場運営がスタートしました。 ぼくもずっと楽しみにしていました。 これまでのnoteでは、キャンプ場を運営することによる地方の賑わいの創出についてお伝えしてきましたが、今回は、ぼくら「TOTTORI CAMP PARK」がどういう世界を目指しているのかをお伝えしたいと思います。 「ただ楽しい」より「もっとリアルに」ぼくらがやりたいこと。 それはひとことでいうと「リアルをもっと楽しむ」ということです。 世の中はどんどんと面白いコ

        • 結婚式屋が「キャンプ場をやる」と1人で始めたら、気がつけばいろんな人が鳥取に集まるようになっていった話

          今から3年前ーー。 初めて氷ノ山のキャンプ場に訪れました。 当時は「アウトドア事業立ち上げるわあ」と言って、ブライダルの会社をやっていたぼくの周りにはまだ1人も協力者はいなかったんですが、、 気がつけば今関わってくれているメンバーは、キャンプ場で働いているスタッフをはじめ、地元企業、地元自治体、県庁など数え切れないほどになっています。。(本当にありがたいことです。) 今年から宿泊施設やスキー場の運営もスタートすることができて、「あの頃はみんな無理言ってごめんね」と謝りた

          僕が「鳥取県でキャンプ場」を始めた本当の理由

          僕は鳥取県でアウトドア6拠点10事業の会社を経営しています。もともとは結婚式屋です。 先日、氷ノ山(鳥取・兵庫・岡山にまたがる国定公園の中核の山)でのアウトドアツーリズムをスタートするリリースをして、またギアを上げていこうとしているところです。 「アウトドアツーリズム」とはなにか?それは、鳥取県氷ノ山では冬はスキー・スノーボード、春から秋までは登山やキャンプ、さまざまなアクティビティによって、西日本では珍しい樹氷や固有種を含む動植物など、豊かな大自然を誰もが年間を通して気