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テスラバッテリーデイまとめと感想

最近はテスラやバッテリーにそれ程詳しいわけじゃないので、おかしな所もあるかも知れませんが、とりあえず速報的に書いてみます。

待望のテスラのイベント「バッテリーデイ(the 2020 Annual Shareholder Meeting and Battery Day)」が開催されました。今朝たまたま目が覚めたら丁度始まったのでライブで観ることができました。

参加者はソーシャルディスタンスという事で、ヘッダーの通りテスラ車に乗ったままの参加。ある種異様な光景ですが、ビジュアルでもあるし、社会的に理にかなってます。歓声の代わりにクラクション。1番前の列以外は殆どステージが見えない様な気もしますが、かつて米国で人気だったドライブインシアターの感覚だと思うので、スクリーンは見えるでしょうし、恐らく車内の画面で映像と音声も流しているんでしょうね。コロナでドライブインシアター自体の見直しも起きているようです。

さてイベントですが、冒頭は元GPIF最高投資責任者で今年4月からテスラ取締役の水野弘道氏、テスラ会長のロビン・デンホルム氏のコメントで始まり、株主からの意見が出された後に(コバルト供給のコンゴの問題とか)、イーロン・マスクから業績の説明がありました。100万台/年を目指す上海工場の建設開始から量産体制まで15ヶ月だったとのこと。めちゃくちゃやな。透明な演台は何も乗ってませんが、プロンプターでしょうか。テスラは2019年に他のメーカーが業績を落とす中で50%成長し、今年も30ー40%成長するとのこと。また、人間の運転の事故頻度は2.1人/百万マイルであるのに対し、テスラのオートパイロットでは0.3人/百万マイルと、10倍安全とのこと。

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そして、しばらくの休憩の後に、今回のメインのバッテリーについての発表が始まります。

ここからの本編は、作業中のコーヒー代として有料とさせて頂きます。

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