世帯年収を上げる夫婦漫才とは【年収の上げ方】
書くンジャーズ11月2週目のテーマは【年収の上げ方】
さて、年収について、ほとんどの人が今よりも上がるもんなら上げたいと思っている。
年収の上げ方の基本的なところは高橋さんが書いてくださいました。
年収を上げる目的設定や目標額など、細かいノウハウはたぶんこの後のメンバーが書いてくださる。
なので僕は個人の年収ではなくて、世帯年収について書きます。
ご家族をお持ちの方、これからご家族を持つ方に向けて。
世帯年収の考え方と上げ方についての話です。
和田家は結婚当初、夫婦ともに正職員のダブルインカムでした。このときの世帯年収を10とします。
妻:夫=6:4→10
妻は公立病院の看護師、僕はテレビプロダクションの正社員でした。
第一子が生まれてから夫が専業主夫になり、1年間ほどはシングルインカムになりました。
妻:夫=6:0→6
世帯年収は下がりました。でもそれで夫婦や夫自身が不安になったかというとそうでもなかった。
子育てが永遠に続くものではないとわかっていたし、ひと段落したら夫も働きに出るつもりでした。
完全シングルインカムは1年だけで、その後夫はアルバイトをはじめました。
妻:夫=6:2→8
それでも、世帯年収は8。結婚当初よりは下がったままです。
これくらいの状態がそれから10年ほど続きました。
その間に妻の年収はキャリアアップで上昇していきました。
夫の年収もアルバイトから団体職員、NPO法人理事長など立場が変わることで徐々に収入も上がって行きました。
主夫になって12年目の年収はこんな感じ。
妻:夫=8:3→11
合計で11。結婚当初のダブルインカムを超えました。
そして13年目14年目、夫は小規模保育園の施設長になり、正職に復帰しました。
妻:夫=8:4→12
でも、15年目の今年、夫は正職を辞して独立起業しました。
今年の年収見込みはこれくらいです。
妻:夫=9:3→12
夫の年収は若干下がりましたけれど、妻は昇進して微増しました。
これまでの流れで僕が何を言いたいのか。
年収を考えるときに、夫婦なら世帯全体で考えようということです。
夫が一人で背負いこむ必要はない。
ここでいつもなら夫の僕が妻への感謝を書くのですが、わざとらしいのでやめときます。
僕が色々な立場や働き方ができるのは妻の仕事のおかげ。
妻がキャリアを積めるのは僕の家事育児のおかげ。
夫婦の役割は移り変わる状況に合わせて変化していく。
夫婦は両輪とか二馬力とかチームとかいろんな例えがありますけれど、僕は漫才に例えます。
夫婦の置かれている経済状況は観客のウケ具合。
夫婦はウケ具合に応じてボケとツッコミが臨機応変に対応する漫才コンビです。
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