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スローシティ CittaSlow

『スローシティ・ヴァルトキルヒ市』

https://www.eic.or.jp/library/pickup/082/

フライブルク大学の森林学部を卒業して間もない、18年前に書いて投稿した記事。今でもネットで掲載され続けているのは嬉しい。

この取材でこの町が気に入って、数年後、次男の誕生に合わせて、家族で越して来て、もうかれこれ15年住んでいる。森とワイン畑と牧草地に囲まれた、風光明媚で、商店街の活気があり、お祭り好きな人口2万人の小都市。

スローシティCitta Slowは、グローバリゼーションによる均質化、効率化によって失われている町の「豊かさ」を取り戻そうという小都市の運動。久しぶりに読み返してみて、今年、私が翻訳し、12月に日本で出版される予定の『公共善エコノミー』とも共鳴する箇所が多いことにに気づいた。


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