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飛騨の人と森を知り尽くした元行政マンが語る!

セミナーシリーズ「続・広葉樹は雑木ではない」は、岐阜県の元行政マン、中谷和司さんでスタートします。

1月12日 19:00-21:00
「共に繋げよう未来への森林づくり —飛騨地域での広葉樹施業への挑戦」
中谷和司さん

https://koyoju2-1.peatix.com/view

畑作と林業の大きな違いは生産機関です。米や野菜の生産期間は数ヶ月、一方、原木は30年から300年。1世代だけでは成し得ない、世代間契約があって初めて成り立つものです。

中谷さんは、長年、岐阜県庁の森林部門で働かれ方です。日本の公務員や会社員には通常、慣習的に2、3年おきに異動があります。それは原木の成長期間の10分の1から100分の1。その場所の森も、地域の森林木材産業のステークホルダーも十分に知り得ることができない任期です。そのような一般的状況のなか、中谷さんは例外的に、飛騨の地に長年勤められ、地域の人も森林も、隅々まで深く知る機会を得られた数少ない行政マンです。退職後は、飛騨地域林政アドバイザーとして活躍されていて、昨年には、仲間の方と一緒に、フォーレスターズ合同会社を立ち上げられています。
現場が好きで現場をよく知る中谷さんに、広葉樹生産のメッカである飛騨地域での広葉樹施業の取り組み、経験、展望を語っていただきます。


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