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ECOnGOOD 公共善エコノミー 〜生きがいを育む経済

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2010年に中欧ではじまり世界的な広がりを見せる大きな草の根運動「公共善エコノミー」が2022年に創設者クリスティアン・フェルバーの著書『Gemeinwohl-Ökonomie(…
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#公共善

ECOnGOOD JAPAN アカデミー「生きがいを育む経済」を広げるための 第1期生募集!

7月30日よりECOnGOOD JAPAN アカデミーの第1期が始まります。 第1期のタイトルは「4つの価値…

ECOnGOOD(公共善エコノミー)の日本協会を2024年4月末に設立しました。これから本格…

ヨーロッパを中心に、世界で35カ国で広がっている「ECOnGOOD」(正式名称「公共善エコノミー(…

生きがいを育む経済

「公共善エコノミー(ECG)」に日本的なサブタイトルがつきました。 〜生きがいを育む経済〜 …

枝廣淳子さんと読書会 『公共善エコノミー』 2024年1月12日

昨年末に出版して1年、私がヨーロッパから飛ばした『公共善エコノミー』のタンポポの綿毛は、…

ドイツの公共善エコノミーのパイオニア監査官から、日本へ応援のメッセージ

ドイツの公共善エコノミー(Economy for Common Good)のパイオニアのギッタさんから、日本へ…

公共善エコノミーJAPANスタート! 実践モデル事業の説明

タンポポの綿毛のように飛散する 日本でも育てよう! 公共善エコノミーJAPAN協会の設立 実…

数字ではなく、価値でつながる

公共善エコノミーは、エコノミーの語源である古代ギリシャ語の「オイコノミア」を基盤としています。アリストテレスはこれを、「すべての人間の良い生活」を目標とし、「お金はそのための単なる手段」になる経済形態として、推奨しました。一方で、お金の獲得と増殖が自己目的になっているもう1つの経済形態を「クレマティスティケ」と名付け、「反自然」なものだと酷評しました。現代風に翻訳すると前者が「公共善エコノミー」であり、後者が「資本主義経済」です。公共善エコノミーは、手段と目的が取り違えられて

タンポポの綿毛のように

公共善エコノミーのロゴマークにあるタンポポの綿毛は、風に乗ってあらゆる方向に飛んでいきま…

「結(ゆい)」「三方よし」「話し合い」「萬(よろず)の神」という日本の文化と「公…

地域のソーシャルバンキングや中小企業支援に尽力されている元第一勧業信用組合理事長の新田信…

ボトムアップによりみんなで創っていく「道」

ドイツの著名な環境ジャーナリストであるフランツ・アルトは、公共善エコノミーのことを「社会…

日本でも、真にリベラルに、民主的に、オープンエンドで公共善エコノミーの発展を!

様々な方々の支援や協力により、『公共善エコノミー』の翻訳作業を遂行できました。2022年12月…

雑誌『オルタナ』で公共善エコノミーが紹介

サステナ経営の潮流を捉える雑誌『オルタナ』で、公共善エコノミーを紹介していただきました。

「遺伝子組み換え植物を禁止する新法律を導いた社会運動」 ECG グット・プラクティク…

本シリーズでは、ECG(公共善エコノミー)グット・プラクティクスに選ばれている20優良企業・…

「市民プールの環境負荷を少なくする」 ECG グット・プラクティクス20選(19) E3: 環境負荷の減少

本シリーズでは、ECG(公共善エコノミー)グット・プラクティクスに選ばれている20優良企業・団体を、公共善マトリックスの20項目に沿って、1社づつ紹介。 19社(団体)目は、ドイツ・ミュンヘン市のシュタットベルケ(公社)の市民プール部門。環境負荷を削減することに成功している。 E3: 環境負荷の減少 人口100万人を超える大都市ミュンヘンは、16箇所に市営のプール・水浴場(屋内、野外、人工湖)があり、水道、エネルギー、交通部門などをもつシュタットベルケ(公営企業)が管理