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IronMaiden来日公演から物販を考える

IronMaidenネタ第2弾です。
自分的にはとても大きな気づきがあった来日公演でして。
数年前まではメディアに勤めていたサラリーマンだったので、ブログ記事なんかもいかに熱を伝えられるか?ということを考えながら発信していましたが、今はコンサルという立場。
ビジネスという観点でどうしても見てしまいます。
それはそれで楽しいのですが・・もちろんライブは最高でしたし、ヘドバンしながらフォーフォー!と叫んでましたので、そこは何も変わりません笑


来日公演の物販について

今回の来日公演の物販を見ての感想。
高ーーーい!
まず物販で一番存在感を放っていたのがTシャツ。複数用意されていましたが、全て8,000円で販売されていました。
フジロックのTシャツ4,500円、サマソニのTシャツ4,000円と比較するとやはり高いですよね。

フジロック24のTシャツ(GREEN on RED HPより)

ちなみにTシャツ以外にもキャップ、ポスター、ビールクーラー、マフラータオルなどたくさんのグッズがラインナップされていました。

Tシャツラインナップ(クリエイティブマンHPより)
その他グッズラインナップ(クリエイティブマンHPより)

ちなみに私は、ベースボールキャップとビールクーラーを購入しました
占めて7,500円。チケットが19,000円でしたので、トータルで26,500円です。
ちなみに、私はIronMaidenがどれくらい好きかというと、5段階評価で3くらいです。
つまり、グッズの購買意欲はそんなに高くない方のファンに分類されると思います。
なんとなく実用的なもの(キャップはデザインがカッコいいなと思い一目ぼれ購入です)を記念に購入したといったところです。
ちなみに、今回のチケットは20,000円がボリュームラインですので、さきほどの5段階評価で1,2のファンはなかなかチケット購入の決断ができる人も少なかったかもしれません。

利便性が高い

あと、今回クレジット決済を大きくアピールしていたことも大きかったのだと思います。
フジロックでキャッシュレスが導入されたときに思ったのですが、明らかに財布の紐が緩くなるのがキャッシュレス決済。
キャッシュだと自分の中で上限額を決めて参加するため、グッズや飲食に使える費用も限られますし、特にフジロックだとお金下ろしに行くのもすこぶる面倒なので、欲しいグッズを我慢したりしてました。
あと、雨降っても面倒なんですよね。
雨の中、ジップロックからお札出すとびしょびしょに濡れたりするし・・
その点、キャッシュレスは雨降っててもお構いなし。
防水iPhone持ってれば最強です。
ただでさえ財布の紐が緩む「推し活イベント」にキャッシュレスが組み合わさったら最強です。
あとオペレーションも早いし、バイトによる盗み対策にもなります。
こんな感じでアピールされたらクレジットカード握りしめてグッズ売り場行きますよね笑

大きくアピールされていたキャッシュレス決済

18時開演なのに物販は13時からスタートしてましたので、いい感じにファンもばらけてよかったと思います。
私も物販ずらーっと並んでたら購入していませんでしたので。
開場17時で会場入りしたのが17時半頃。
それから物販に並んで5分程度で購入できました。
非常に快適でしたね。
メイデン大好き5段階で5,4のファンの方は、ほとんど13時~の早売りで購入されていて、その他ライト層も開場後にしっかり拾う。
17時半過ぎでもほとんど売り切れはないようでしたし、自分がいいなって思ったものもしっかり変えて満足です。
ただ、Tシャツなどは大きなサイズは売り切れてたようですし、これから来日公演向かうって方でTシャツ欲しい人は早めに行った方がよさそうです。

ターゲットを広げるには

主なターゲットは50代~60代の男女。
Tシャツからファン層を推し量るに、メタル好きがやはり多かったようです。LoudPark,JudasPriestなどのTシャツを着ている人が多かった印象です。
ちなみに私は去年のフジロックTシャツを着ていきましたが、フジTシャツを着ている人は私以外は見かけなかったです、残念・・
あとは、南米ファンも多かったですね。
IronMaidenはYouTubeの違法配信を放置していて、それを多くの南米ファンが見て、人気が急上昇。
今はスタジアム級の会場を埋め尽くすほどのファンがいると言われます。
ちなみに今朝、私がFacebookにメイデン見に行った!投稿したら、しばらくぶりの友達から、「私も息子と行こうとしたけど、チケット代見て断念したー」なんてコメントもらって、確か息子さんまだ小学生だよなーと思って、「YouTube見て好きになったの?」て聞いたら、「そうそう。」とのことで、やはり影響が大きいですね。
うちの4才の娘もそうなのですが、もうテレビはほとんど見ません。
朝から晩までYouTubeです。

そこに流れてくるコンテンツを好きになります。
私も娘が見ているものを見て、最近の流行に詳しくなりましたが、すでにトレンド発信地はYouTubeやTikTokなどの動画サービスなのだなと実感しました。

まとめ

いわゆる中高年の”推し活”消費はまだまだくすぶっているのかもしれません。
”推し活”というとアニメ、アイドル、Kポップなど若い女性を中心に語られていますが、中高年のおっさん、おばさんだって推し活したい!
お金使いたい!好きなものを見てぶっ飛びたい!
非日常を感じたい!
そんなパワーをどーんと感じた一日でした。
そんな私も中高年ど真ん中46才です。
自分の事業でも中高年をもっと元気にできる!普段の自分を忘れて熱狂できる!そんなものを生み出していきたい!
メラメラ燃えております。
メイデンに感謝ですね。


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