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ねんドラちゃんの畏怖ボディ作成備忘録その2【修正編】

本記事にはその特性上、ドールの解体写真や生首写真、裸の写真が掲載されています。
少しでも不安のある方は以下をご覧いただかないようお願いいたします。


先日染色した青肌ボディ。

メラミンスポンジに再挑戦

やはり濃さが気になってダメもとでメラミンスポンジで擦ってみました。
先のリンクでメラミンスポンジを試みたのはジョイント部分のみだったのですが今回はボディにも実施。
ジョイントより大きい分持ちやすいですね。
結構力を込めてしっかりめにゴシゴシ。
本当に変わるかは置いておいて、体感として水中で磨く方がスポンジの摩耗が穏やかだった気がします。

ほんのり薄くなってるのに気をよくして重ねて磨くことに。

1度掛けと2度掛けに大きな差は見られなさそうですが、ご覧のとおりメラミンスポンジで磨くと色の濃淡が出てくるようです。
だいぶ色の濃度は近づいたけどお顔は均一の色味なのに対してボディは艶めかしいというギャップをどう捉えるか。

ただ、お尻はマジでめちゃくちゃkawaii!
磨いてる時の手つきが変態になるくらいには可愛いです。

センシティブ画像かもしれない

そしてここにきてようやっと気づきましたが股関節のジョイント、すごくナミナミしてるけど大丈夫?ひび割れじゃなくてただのムラですか?

決してセンシティブ画像ではない

それからひじ下パーツの様子がなにやらおかしいのですが。
力込めすぎて破壊した?わたしゴリラになった?たしかにベアッガイの腕をねじり切ったことはあるけども。

まぁ壊れた時はまた考えることにして、ボディが理想に近づいたテンションでジョイントももう一度試してみました。
が、残念ながらターゲットとなったひざジョイントの色は薄くはなったもののどちらかというと褪せた感じに。
他ジョイントは予想はしてましたがうまく磨けず。力不足再び。
仕上げ段階でのメラミンスポンジは推奨できないかなぁと思います。

溶剤の威力

さて、極めし不器用にジョイントのメラミンスポンジ掛けは難易度が高すぎると取り出したるはMr.カラーうすめ液。
アセトンはつよつよの溶剤だけどMr.カラーうすめ液なら浸蝕は表面だけって書いている方がいらしたので(行きずりでどのページかわからなくなってしまい申し訳ない)試さないでか!
ねんどろいどのリペイントっていうのかな?アイペしてる方々ももとのお顔を剝がすのに使っていらっしゃるようですが、よく落ちると言われているのでペローンと染色全部剥がれる想定でいざ!
綿棒にちょびっと含ませて恐る恐る一拭きしてみたものの特にペロンの跡はなく。どれくらいで薄くなるor剥げるのかと徐々に力を込めて撫でてみたものの期待どおりにはなりませんでした。
もしかして慎重になりすぎて溶剤が少なかったのかとたっぷりめに含ませて撫でてみたところ『あ、白いとこ出てきた』と思ったのも束の間。
割れてるぅ~

液だれしそうなくらいのたっぷりさだったので急いで拭いてプレートから外しましたね。替えの利くパーツでとオビ球でテストしてよかった。
オビ球は先日メラミンスポンジと除光液による染料除去テストを実施した部位ですが(ジョイントの丸みを帯びているところと突出部の先端の白っぽい部分はこれによるもの)その際に劣化してしまっていて、今回追い打ちをかけてしまったのかもしれません。

修正完了

とりあえず関節の色味修正は諦めて組み立ててみたのがこちら。

色の濃度は良くなりましたがやはり不均一さが気になるところ。そして写真だとあまり気にならないかもしれませんがボディの方がお顔に比べて少し暗いんですよね。
個人的には関節の色さえどうにかすれば好きな雰囲気のボディなので耽美系のお顔にしたヘッドをそのうち用意してあげたいな、という感じです。
あとオビツさんは関節だけのセットを販売してください。ボディ自体が高価ではないのでボディ買ってよって言われたらそりゃ頷くしかないけれども。企業努力ですね。楽しいですありがとうございます。

次回はまた染色の予定です。
初回は濃くなってしまったので今度は溶液の濃度を少し低くしてみようかな。

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