コミュニケーションのコツは「氷を砕け」!?【メンタルブロックストラテジー・Vol.420】

ジャムセッションや
ライブの会場で仲間内で
盛り上がる会話の中に

ポツンと取り残されている
一人のお客さん…

お互いに面識の
ない方も多い

セッションやライブの
現場で,なにやら
気まずい雰囲気…

あなたはもしそんな
現場を目の当たりにしたら,
どうしますか??

人間,誰もが社交的な
わけではありません!

中にはそうして周りに
溶け込みたくても,

きっかけが掴めないから
溶け込みようが

ない人だって
いらっしゃるわけです!

もちろん,中には
放っておいてくれと
いう方もいらっしゃるので,

それはケースバイ
ケースです!

そういう場合は除いて,
どうせなら
場全体で盛り上がって

初対面の方も
そうでない方も

みんなで大いに
盛り上がれる方が,
絶対に楽しいはず!

ジャムセッションでも,
そこはセッションホストが

セッション演奏自体の
ディレクションももちろん,

そういった演奏以外の
状況での
コミュニケーションや

場の雰囲気にもしっかり
気を配る事が必要だと
私は思っています!

私は,ライブや私主催の
ジャムセッションや

オープンマイクなどの
イベントでは,基本的に

「お会いしたことのない方,
お話ししたことの
ない方にまず
優先的に話しかける」

ことを徹底しています!

それは,冒頭で挙げた様な
始めてのイベントに
来られた方は,
ほぼ間違いなく

周囲やその場の
雰囲気に対して

不安や警戒,
心配などを感じて
おられるだろうからです…

そこで私はその
初めての方に,

自己紹介の後に必ず
お聞きする事が
あるのです!

それは…

「どんな音楽が
好きですか?」

「普段どんな演奏活動を
されているのですか?」

「どう言ったきっかけで
今日はお越しに
なりましたか?」

という様な,他愛もない
ことではあるのですが,

これは実はその方の
音楽的ストライクゾーンを
リサーチするとともに,

「アイスブレイキング
(Ice breaking)」

といって,初めてで
緊張されている相手さんの
緊張を和らげ,

どんどんその方の
好きな事のお話を
引き出す様にしています!

それで,必要に応じて
その話の内容によっては,

すぐ周りにいる
常連さんたちも,

その会話にどんどん
巻き込んで行けます!

それである程度
馴染んでこられた気持ちで
そのイベントを過ごすのと,

ずっと平行線のままの
状態で場に
温度差があるのと,

どちらの方がイベントが
盛り上がるのかは
一目瞭然だと思います!

もちろん,人によって
コミュニケーションの

得意不得意は
あるでしょうから,

経験の中で少しずつあなたに
合った方法を見つけて
行ければ最高ですね!

そうする事でイベントは
更に盛り上がり,

次の日からの活力も上がり,

ひいては社会も
徐々に明るくなってくる…

私はジャムセッションは
そんな可能性も大いに
秘めていると思うのです!

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