noriのオススメドラマ紹介

(ネタバレを含むので注意願います。)


 『22/7計算中』で、「この登場人物がいきでカッコイイ作品」を紹介する企画をやっていたので、私も便乗してみようと思います。

 私がオススメしたい「この登場人物がいきでカッコイイ作品」は、『明蘭めいらん〜才媛の春〜』です。そして、粋でカッコイイ人物は、主役の一人、コ・テイヨウです。この中国ドラマは、宋の時代、朝廷に仕える人々の家族間のイザコザと、恋愛が中心です。テイヨウは侯爵家の次男で、幼少からあらゆる才に長けていたものの、女遊びが派手で、裕福な家柄でありながら婿選びでは敬遠されていました😅ただ、誰に対しても優しく、面倒見も良く、主人公のメイランやその兄からは信頼されていました😊

 身内の不幸な出来事が重なり、テイヨウは家を出て都を去ります。そして、地方に逃れた皇族に仕え、その命を何度も助けます。都では皇帝の後継ぎを巡ってクーデターが起こり、皇帝は助けを求めて密使を送ります。その密使を送った相手がテイヨウの仕えた皇族です。その密使を届ける役目を、偶然メイランが引き継ぐ事になり、メイランは追われる身となります。クーデター派の一味に追いつかれ、メイランが斬り殺されそうになったその時、🎯敵の胸に矢が突き刺さります。矢を放ったのはテイヨウ。残りの敵も打ち捨てます。

 私がこの回を紹介しようと思ったのは、その直後のシーンにテイヨウの粋な言動を感じたからです😃皇族とテイヨウ達は都へと向かいます。その間際、メイランが無事を祈って「お帰りを待ってます」と叫びます。テイヨウはそれに対して「そなたのもとに必ず戻る」と返します。この時点で二人はまったく恋仲ではありません。なので、それを聞いた周りの人達からは誤解される内容です。ただ、テイヨウはすでにメイランをめとると決めていたので、あえてそういう好意を匂わせた言葉を選んだ節があります。メイランは「そういう意味じゃなくて」と釈明しますが、テイヨウは笑みを浮かべて旅立ちます。命運をかけた戦いへとのぞむ、一時の安らぎ。私の好きなシーンの一つです😆

 その後の求婚にまつわる話や、結婚後の二人のやり取りも好きなのですが、今回はこの辺で。紹介した内容は、『明蘭〜才媛の春〜』の第35 話です。この回を見たら、一気に全話見たくなるかも。お気を付けください😁

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