本を積み減らしている

厄年を越え、もう人生は積み減らす段階に入っている。
買ってから何年経ってるのか考えたくない本が多くあり、このまま読んでもいない、読み返す気もない本に囲まれて暮らすのも嫌だという気持ちが心の閾値を越え、減らしていく決心がついた。
心に響かなかった本達はブックオフに行くか、ジモティで貰ってもらうか、それでもダメなら荼毘に付してもらうことにする。
そして、せっかくだから記録して、一年でどのくらい読めるものなのかを計測したい。まあ、正月休みから時間を見つけて読んでいるが、せいぜい月に２冊くらいしか読めないな。

１．HARD THINGS　ベン・ホロウィッツ
心に響かなかった。僕はそういう人間ではないのだろう。
２．こころ　夏目漱石
再読するほどのことはない
３．モダン　原田マハ
再読するほどのことはない
４．家守奇譚　梨木香歩
好きな雰囲気。どうも、旅のラゴスのような、ちょっと変わった世界の物語が淡々と語られる系が好きみたいだ。
５．李陵・山月記　中島敦
面白いが、文体が厳しい。もう読むのに苦労したくないのでスラスラと読めるものに集中したい。
６．幻の女　ウイリアム・アイリッシュ
サスペンス好きだ。後で分解解析したいと思う。これは本で残す。